つれづれなるままに雑記…加速する子育て時間

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三連休は、特に遠出する予定もなくのんびり家で過ごしたのでした。土曜の朝は「掃除の時間」と決まっていて、1週間分のホコリをきれいに取り去り、床に散らかっているものをとりあえず片付け、いったん部屋中をスッキリさせます。そうじゃないと気分が落ち着かない。いつもは夫の役目なのだけど、この日夫は仕事で朝からいなかったため私が掃除機をかけていたら、珍しく息子が「やりたい」というので、お任せ。几帳面な彼らしく、隅の隅まで掃除機をかけてくれたのでした。助かったー。掃除=面倒=子供に頼んでもやってくれないだろうなという図式が私の中にあったのだけど、そんなのただの思い込みで、楽しそうにやってくれていたので、これからもお願いしようと思ったのでした。

そういえば、息子がもっと小さかった頃、公園で自転車に乗っていたら、落ち葉だらけのでこぼこ道を走るので、走りやすい、きれいな舗装された道路の方へおいでよと言ったら、「こっちが楽しい」というので「そうか、あえてでこぼこ道を走って楽しんでたな」と気づいたことがあって、舗装された道路=走りやすい=ここを通るべき、という私の思い込みって、なーんてしょうもないんだろう!と思わされたのでした。

そんな息子も、この4月から3年生。小学校に入学して学童で泣いてたのがすでに2年前とか、本当に時が経つのが早すぎる。夫とも「小学校に入った途端、加速したよね」と話していたのだけど、本当にそう。あんなに早く大きくなれと思っていたのに今は猛スピードで成長していくのが、少し寂しい。少1の壁は無事乗り越えたけど、今度は学童に行かなくなる小4の壁というのがあるらしい。ううむ。母親業はすでに8年だけど、8歳の男の子の子育ては今が初めてなのであって、常に分からなことだらけだなーと思いつつ、こんな日々もすぐに懐かしく思える日が来るのだろうな。

三連休の初日に大好きな「五右衛門マルシェ」が開かれていたので、娘を連れて遊びに。息子は「友達と遊ぶ」と言って、最近はめっきり親に着いてきてくれなくなり、娘はちょっとした一人っ子状態。五右衛門マルシェでは、敷地内にあった蔵が改装されて図書館になっていました。2階にも上がれる。それにしても、この空間、最高すぎる!!置いてあるのは、本屋さんにあるような最新の絵本ではないのだけど、それが逆によくて、子供の頃に読んだ懐かしい絵本が並んでいるのを見て、すーごく懐かしく幸せな気持ちになれたのでした。

子連れの人もたくさんいて、みんなのびのびと自由に過ごしているのがすごく心地よかった。出店してる人たちがきっと日々の暮らしを大事にしている人たちで、だからか、ここに来ると「いいよ、いいよ」と、全てを受け入れてもらえてる気持ちになる。次回は5月20日開催だそうです。楽しみ。

1月の肺炎以降2月から今までずっと息つく暇なく仕事をしてきた感じ。3月納品の原稿終えたら、とりあえず一息ついて、次の仕事に向け、体制を整えようと思っています(ただひたすら、掃除がしたい。断捨離がしたい)それにしても随分気を付けるようにしているのに、なんで気がついたら両手に余るほどの仕事を抱えているんだろうか?作業時間の見積もりが甘いのかもしれないなー。つまりは自分が思うより作業が遅いってこと。これも考えないとなー。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。