文学フリマ大阪レポ。ギリギリから始まったいくつもの奇跡!

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9/14(日)に開催された「文学フリマ大阪」。

この日の朝、いつもより準備が早めにできたので余裕だったところ、家を出る5分前に今日どうしても配っておきたいチラシをプリントアウトできていないことが分かり、慌てて印刷するなどして、いきなり予定していた電車に乗れず。ここでもやっぱり安定の「ギリギリ」を発揮。

今回は、ZINE制作講座の受講生みんなとの出店ということで、みんなで作ったアンソロジーZINE『書いてみつけたしあわせ』を届けるべく、8月からずっと準備をしていた。

表紙のデザインに合せた手作りのテーブルクロスを持ってきてくれたり、ポップも手作り、ブースに来てくれた人に楽しんでもらおうと、エッセイにちなんだ「しあわせみくじ」を用意したり。

なんかもうブースが完成しただけで胸いっぱいという感じでしたが。

さらに昨日は、用意していたしあわせ本40冊が完売!おまけに最後の一冊は、隣の隣のブースにいたベストセラー作家・三宅香帆さんが購入してくれるという奇跡!!!

エッセイからよりすぐりの言葉を抜粋して作った「しあわせみくじ」も大好評で。おみくじってよく考えてみると、「言葉のプレゼント」なんだなぁと思って、改めて「なんて素敵な演出なのか!」と思ったりしたのでした。

大阪の文学フリマは今回から会場が変わり、広くなったせいか、ゆったりとしていて、いつもより慌ただしくなく、いろいろな人とおしゃべりできたなぁと思います。隣には、オンラインサロンのZINE部のブースもあり、書くことが好きな仲間とワイワイ過ごせたのも楽しかった。

というわけで、ブースまで足を運んでくださった皆さま、ありがとうございます!

おかげさまで、特急で作った私の新作ZINEも完売となり、ただいま増刷の準備をしています。オンラインショップも初版は完売。第二版となる冊子をお届けすることになるので、10月以降、順次送らせていただく予定です。

文学フリマは毎度出店前に、こんなに大変なのに、何でやねん。何で出るんや!と思ってるのに、終わった瞬間に「次のZINEはどんなの作ろうかなぁ」と思ってしまう不思議。

次に作りたいZINEの構想が、すでに3つ分くらいはある。みんなで作るアンソロジーZINEもまた違うテーマで考えているので、興味ある方はぜひどこかでご一緒できればいいなぁと思います。

ZINEはオンラインショップで販売中!

10/1から発送します!ただいま予約受付中!

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。