【ZINE制作講座の全講義が終了!】商品を無理やり買わせない、販促マーケティングの極意とは?

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6月から始まった「ZINE制作講座」の全講義が先週、終了しました!

あとは、9/14に開催される「文学フリマ大阪」に向けて、出店準備を頑張るだけ。

ZINEが完成した!良かったね!…でも問題ないのですが、せっかく作ったZINE。どうせならたくさんの人に読んでもらいたい。つまりZINEは完成して終わりではなく、ここからが「自分の言葉を世界に届ける」という、本当のスタートなのです!

というわけで、最終講義では、販促マーケティングについて、イラストレーター・ライターの北裕実さんに、みっちりお話をしてもらいました。

最終講義は、販促マーケティングについて

裕実さんは、京都ライター塾アドバンスコースの卒業生。それで、数年前に一緒に「文学フリマ京都」に出店したのですが、その際の接客が、本当に素晴らしかったのです。

目の前にいる人に、何とも爽やかに声を掛け(それが全く嫌みがない)、声を掛けられた人は喜々としてブースに立ち寄ってくれ、立ち読みをし、そして速やかにZINEを買っていってくれる。しかも、それが1冊だけじゃなく2冊、3冊。

なに、そのテクニック!?!?

聞くと、裕実さんは元々ウェイティングプランナーとして、イベントでたくさんのカップルの接客をしてきたそうで、販促マーケティングの心得やコツに精通しており、これは裕実さんに詳しくお話を聞かせてもらおう!!!!ということで、今回の講義をお願いしたのでした。

販促というと、私は「無理やり商品を売り込む」「買わせる」というイメージを持っていたので、相手にとってイヤなことをしている、ネガティブなことだと思っていました。スミマセンと思いつつ、仕方なくする…みたいな。

でも、「本当の販促とは、そういうことではない!!!」というマインドの部分から、実際にどう行動をすればいいのかまでを講義では具体的にお話してくれました。

受講していたメンバーみんなが、最初は「販促かぁ…できるかなぁ、不安…」という感じだったのに、終わる頃には「それなら出来そう!」「やりたい!」という、すごくキラキラした、前のめりな姿勢に変わっていたのが印象的でした。

私がひとつすごく心に残ったのが、「接客する際に、目の前いるお客様が何を求めているか知ること、いろいろ聞いてみること、そして不安があれば、その不安をなくしてあげることが大事」と言っていたこと。

その、お客様が何を求めているのかいろいろ聞くことが、インタビューにすごく似ているなぁと思ったのです。ライターとしての技術=質問をして相手の思いや言葉を引き出すことって、こんな風に接客にも使えるんだなぁと思って、面白かった。(ライター技術は人生全般に使えるとは思っているけどここでもか、となった)。

9/14「文学フリマ大阪13」に出店

そんなわけで、来月9/14には受講みんなで、「文学フリマ大阪13」に出店します。

販売するのは、ZINE制作講座メンバー18人による「人生三大しあわせな日」をテーマにしたエッセイ集。ブースは《せ-03・04》ZINEは、オンラインショップで予約販売もスタートしています。

オンラインショップでも予約販売をスタート!

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。