ものは試し。さっさとやって、さっさと次へ行く。

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先日「アクセスバーズ」という
国際資格を取ってきました。

アクセスバーズとは、
脳の断捨離とも言われていて
頭にある32か所のポイントに
優しく触れるだけで
脳内の不要な情報を除去する…
と、いわれています。

ここだけ聞くと、怪しすぎて
まず、はぁ?と思ったし
怖いとも思ったのですが
知ったときから気になっていたので
ものは試しと思って
この夏、初めて体験してきました。

いざ、アクセスバーズをやってもらうと、
ものすごーい深い瞑想状態になって
終わったあとは、妙にスッキリした感覚になりました(私は)

深いリラックス状態というか。
なんか自分がいびきをかいて寝ているのは
分かるのに、頭だけは起きている、
覚醒しているみたいな。
すんごい面白い体験でした。

それで初めてアクセスバーズをしたあと
2週間くらい変な夢をたくさん
見続けたのですが
それはたぶん潜在意識にあった思い込みとか、
葬り去った(と思っていた)過去の記憶が
意識にまで上がってきたんだろうなとも思いました。

アクセスバーズをすることによって、
無意識にあって自分を縛っていたものに
気が付いて流すことができて、
脳が軽くなった…みたいな気がしている。

それで立て続けに3回受けてみて
面白かったので、今度は自分でも
それができるようになるという
資格を取ってみました。

国際資格なのに、
なんとたったの1日で取れる。
手軽すぎて、ますます怪しい(笑)

けれど、面白いので、
自分にも家族にも友達にも
いろいろやってみようと思っています。

それで、そんなことをスレッズに書いていたら

ライター仲間の玉居子やすこさんに
「いつも思うけどえずさんは、
行動力の速さが素晴らしい」
と言ってもらったんです。
(ありがとうございます)

それでそう言えば、私はよくそう言ってもらうことあるなと思って、なぜかなと考えたら

いつもなんでも「お試し」と
思っているからかなと気が付きました。

最初は全部お試し。
私に合うかどうか、確認する。

お試しだから、失敗してもいいし
成功したらラッキーだし
どっちに転ぶか分からないから
まずやってみるという感覚。

だから行動できるのかなぁ、と。

たとえば、ずーっと憧れている
「●●●教室」があったとして。

いいなぁと思っても、なかなか勇気を出せず
5年越しでやっとその教室に入ったとします。

そこには積もり積もった
5年分の期待があるわけです。

でも、せっかく思い切って入ったにも関わらず
自分が思っていたのと違っていたら?
合わなかったら??

私の5年って何だったの?
となりませんか?

私はそういう無駄が本当にイヤなので
それだったらサクッと入ってみて
合ってたらよかった!となるし
合ってなかったら、次を探そうとなる。

ただ、それだけの話で5年も温める必要は
ないんじゃないかなぁと思っている。

アクセスバーズとは、どんなものだろう。
試してみよう!
(期待は大きくない。お試しなので)
いざ試してみたら、結構良かった。
ついでに資格も取ってみよう。

みたいな感じ。

最初はお試しでいい。
失敗したら、合ってなかったということで
選択肢が一つ減る。

選択肢が減ることで
より自分の本当にほしいものが選びやすくなる。

寝かせるほどに勝手に自分の中で
期待は大きくなって
より動きにくくなるような気がする。

さっさと試したほうが
期待していないので、ガックリ感も少ない。

そんなわけでもし「京都ライター塾」が
気になっている方いたら
ぜひ合っているかどうか
試しに来てみてください。

さっさとやってみて、
さっさと次に行ったほうがいいです。

本当に行きたい場所かどうか
確かめる。違ったら次に行く。

もし変わりたいと思っているなら
同じ場所にずっといても、
何も変わらないので。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。