今宮神社で開催された第一回ハレトケ市に行ってきました!

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最近知り合ったカメラマンさんの吉田亮人さんが、市に出店すると知って、行ってきました。

今宮神社で開催されるというハレトケ市へ。

何にも知らずに行ったのですが、なんと、この日がハレトケ市の一回目の開催日だったそう。この日のお天気は最高!新緑がきれいで、境内の中は本当に気持ちよかった。

ハレトケ市のテーマは、地域・自然にやさしい環境や食品ロスなどに配慮した循環型マーケット。

「足るを知る」「時を戻そう」をサブタイトルに掲げ、必要なものを必要な分だけ手にしていた日本の文化に立ち返った『無駄のない心地良さ』の体験してもらおうと始まったとのこと。

コンセプトが素晴らしい。

買い物の前に、まずはお参り。この日は本当にお天気がよくて、青空に古めかしい建物が映えてて、より神々しかった。

ほどよい人で、ほどよく賑わっていた境内。

果物屋があったり、近所のカフェが名物のロティサリーチキンやシナモンロールを販売していたり、コーヒーが飲めたり、江戸時代から油ひとすじ200年の山中油店さんが出店していたり。

地域を愛する人が作り出すローカルな雰囲気が、とてもよかった。

手提げ袋は自分で持っていく前提だったり、量り売りをしている商品もあるなど、地球に優しい感じもよかったし、私はこういう暮らしをしていきたいのだよなぁと思う。

カメラマンの吉田さんと一緒に装丁家の矢萩多聞さんも出店されていて、気になった本「本を贈る」を購入。帯に書いてあった若林英輔さんの言葉にやられた。

大切な人が
困っているとき
金銭を送る
だが 私たちは
言葉を贈ることも
できる

今、夢中になって読んでいる吉田さんの著書「しゃにむに写真家」の本も持ってきて、サインをしてもらえば良かったと大後悔。

多聞さんにサインをお願いしたら、素敵なイラストを描いてくださった…!!!

境内ではスタンプラリーをしていたり、子どもたちの参加型ワークショップもあったりと、子連れにも楽しそうなイベントも盛りだくさん。

最近すっかり引きこもりだったので、こんな風に外に出て、いろんな人とおしゃべりしながら買い物をするというのが、本当に楽しく満たされた。

あとはもう、新緑の境内の清々しさといったらなかった。私は桜が散り、京都の観光客も落ち着き、新緑が輝き出すこのシーズンの京都が一番好き!!!と思う。

さて、今宮神社といえば、白みそのあぶり餅!…ですが、この日は2店舗どちらも大行列していたので、諦めて帰宅。

ハレトケ市、あっという間に人気の市になるんじゃないかなぁと思います。

次回はいつあるのか…最新情報が気になる人はぜひ、Instagramでチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。