「ブログの下書きばかり溜まっていく」という人へ。パーティへ行かない。コンビニに行く感覚でブログを更新しよう!

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週末にオンラインサロンのイベント
談話会を開催しました。

オンラインサロンは、
書きたい人のための小さな集まり。

談話会では、
文章の書き方についての
お悩み相談にのっています。

今回は「記事を書いてはいるけれど
どのタイミングでアップしていいか分からず
下書きばかりが溜まっていく」というお悩みがありました。

できるなら100点満点の文章で公開したい。
そう思うと、いつ公開すればいいのか分からなくなってしまう。

私は書き終わった時点で公開すればいいのでは?と思ったのですが、
書き直そうと思えば
書き直せる箇所はたくさんあり、
いつの時点で書き終わったことになるのか分からない、と。

この相談に対し、参加してくれていた
ごりらさん
ブログ記事を公開するのは
近所のコンビニに行くくらいの感覚でいいのでは?とアドバイス。

近所のコンビニに行くなら
人によっては違うかもしれませんが
まぁ、化粧ばっちりしていなくても行ける。
少々髪がボサボサでも
ジャージでも、サンダルでも行ける。

よっぽど変な格好じゃない限り
コンビニくらいなら、行ける。
いっそ裸じゃない限りいいんじゃない?
という感覚。

100点満点の記事を公開するのは、
自分が主役の盛大なパーティーに
行こうとするようなもの。

パーティに行くなら
メイクばっちりで
ネイルもしたいし、
華やかなドレスも必要…
と思うと、準備がめちゃくちゃ大変です。

でもコンビニに行くなら
そこまでの準備も、気合いもいらない。

つまり、ブログなら少々文章がつたなくても
自分にとっては内容が薄いと思えても
全然、問題ない。

ライターとしての仕事で
原稿を納品するなら
もちろん100点満点を目指したい。

けれど、個人ブログの場合
ホント最寄りのコンビニにさくっと
行く感覚でいいんじゃないかなぁと私も思う。

いつも言っていますが
まぁ、有名人でも何でもない
一般人である私のブログなんて
ホント誰も読んでない。

コンビニにどんな格好で行くか悩むより
まずはコンビニに行くことの方が大事。

外に出てみて(記事を公開してみて)
初めて分かることがあると思います。

自分では、普段着の格好で行ったつもりが
すごいオシャレだね〜!
と言ってもらえるかもしれないし、
それなりの格好で行ったと思っていても
え、服着てないよ?と指摘されるかもしれない。

それは外に出てみないと分からない。

が、感想を言ってもらえるならまだしも、
残念ながら、最初は何の反応もないことの方が多いと思う。

こちらとしては、精いっぱいおしゃれして
ちょっと恥ずかしいけど、勇気を出して来た!
と思っていても、
誰も見向きもしない、気付いてもらえない
…くらいの感覚かも。

さっきコンビニですれ違った人の服装、覚えてますか?
コンビニのレジで、前に並んでいた人のこと、覚えています?

覚えてない場合が多いと思うし
覚えてたとして、それがどんな服であっても、
どうでもよかったりしますよね。

外に出てみて誰も見てないなら
いっそ好きな格好して行こう〜くらいの
感覚でいいと思う。

まずはコンビニに行ってみて(公開してみて)
その感覚を体感してほしいなぁと思います。

文章力とか表現力とか気にせずに、
好きに書いて公開してみる。

ブログを書くことって、
精いっぱいおしゃれして
パーティに行くようなことじゃない。
ハードルの高いことでも、
高尚なことでもない。

とにかく外へ出てみよう〜!

そんな話で先日の談話会は盛り上がったのでした。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。