先日、オンラインサロンのイベント
「もくもくブログを書く会」を実施しました。
最初に、書き方のお悩みに答えたあとは
それぞれが25分集中してブログを書く
という、ただそれだけの会ですが、
ほかのみんなも同時に書いていると思うと、
けっこう集中して書けるんです。
その中で、私は
「文章を書く前に、ゴールを決めてください」と伝えました。
●この文章を書いて何を伝えたいのか?
●読者にどうなってもらいたいのか?
●何のために書くのか?
書き始める前にゴールが定まっていると
書いている途中、迷ったとしても
ゴールを思い出すことで
進むべき方向を思い出し
また、書き始めることができます。
先週のメルマガで、私は
ライターさとゆみさんのゼミにて
「いっぺん死んでみるワークショップ」を
体験したことを書きました。
そのレポート記事を書くことが
課題だったのですが、
私は記事のゴールを、こんな風に設定しました。
読者の皆さんに「私の生きる意味はなんだろう?」と考えてもらうこと。
記事を読んだあと、スッキリするんじゃなくて、むしろ、もやもやしてもらいたいなぁと思ったんです。
「いっぺん死んでみるワークショップ」に
私も参加したい!と思ってもらう、
というよりは、自分が今生きている意味について、
思いを馳せてほしいなぁと思ったので
ここをゴールに設定して、記事を書きました。
さとゆみさんやほかの仲間に
どんな風に受け止められるのか
ドキドキです。
そんなわけで、文章を書く前に
ゴールを決めておくこと。
ここをしておくと、悩む時間は
だいぶ減るんじゃないかなぁと思います。
商業ライターとして文章を書くなら
記事を書く目的が必ずあります。
商品を買ってもらうため
新店を知ってもらうため
●●という活動を理解してもらうため
などなど。
この「記事のゴール」をクライアントや編集者と
共有しておくことで
どんな記事を書けばいいのかが、明確になる
…というか、ここが分からないと書けない。
日記やエッセイなどを書くときは
ゴールなんかなくても、書く意味がなくても
全然いいと思う。
読者に届けたいことがあるときは
まずここを設定しておくことが大事だなと思っています。