話が面白くない人はいない。大事なのは面白いと気付けるかどうか。

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ライターになって16年。
もらった名刺の枚数から数えるに、
1,200人以上にインタビューしてきて
分かったこと。

それは、話が面白くない人はいない、です。

どんなに話し下手な人でも
「なんにもこだわりなんかないよ」
と言う人でも、粘り強く話を聞いていると、
思ってもいなかったような話が飛び出してきます。

もし、インタビューを終えて
取り立てて書くことがない、
と思った場合、
それは聞き手が質問に失敗しているか
気付いていないだけだと
私は思ったりします。

たとえ、他の人が聞き流してしまうようなことでも、「面白い」と気付けるかどうか。

解像度を高めて、
面白さに気付けるようにしておくと
いろんなことが、書く題材になるんじゃないかなぁと思うのです。

私は翻訳家でエッセイストである
村井理子さんの書くもの全てが好きなのですが、Twitterもホント面白い!!

村井さんにかかると
ありふれた、ただの日常が
とたんに面白い世界になっちゃうんですよね〜。

物事に対する視点と切り取り方が
本当に素晴らしくて。

たとえば、夕飯を麻婆豆腐にしよう!って
思いついただけのときも
村井さんにかかると

とか。

義父から、ほしくもないモノをもらってしまったときの気持ちも

って。

なんで、こんなもんくれるの!
と腹を立てるんじゃなく
いらねえけど、でもありがとうって。
なんかものすごくうまく切り替えてて、
すーごい面白い!

どんなことからも面白いことって
見つけられるんだなぁと思ったりします。

でもそれって、自分で見つけようとしないと
見つからない。

ふだんから気付けるようにしておきたいなと
村井さんの面白つぶやきを見るたびに思います。

最後に、腰が痛いときの村井さん

ほんと、なんてことないのになぁ、面白すぎる。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。