どんな文章にも
書いてる人が丸ごとそのまま出てしまう。
おいしい、と書くのか
うまい、と書くのか
使う単語、言い回し、何をテーマに書くか…
書くということは
本当に丸裸になるってことだ。
ライターになりたての頃
ある憧れの女性カメラマンさんがいて
その人の書くブログがすごく好きで。
彼女みたいな文章を書きたいなと思ったとき
こんな文章を書くには、こんなことを考える人にならないといけない。
ってことは、今の私の性格を変えなきゃ
私の理想の文章は書けないってことか!!!と、はたと気が付いたことがありました。
そこから私は人格者になりたいって思うようになったのですが、人格者になりたいと思っている時点ですでに人格者じゃない…。
人格者ってどうやったらなれるのだろうって
日々思ってたんですが。
先日ライター・さとゆみさんの
とあるイベントに参加したら、
さとゆみさんが
「良い本を書きたかったら、性格を良くしてください」と言っていて、実際に性格を良くする努力をしてきたと言うではないか。
ハッ!と思って。
私、性格を直す努力までできてなかったなぁと気が付きました。
さとゆみさんの言葉を聞いて
いきなり頂点の「人格者」とか目指さず、
まずは性格のいい人になることなら
目指せそうだなぁって思ったのでした。
あと、話を聞いていて思ったんですが
さとゆみさんの書いて生きていくための執念たるやすごい。
さとゆみさんは
ブックライティングの仕事が欲しくて
戦略的にnoteで書評コラムを
100日書き続けたそうです。
そのコラムを書くことで
ブックライティングの仕事はこなかったけど
100日書いたとき
朝日新聞社から書評コラムの仕事が舞い込んできたとか!
本を100冊読むだけでも大変なのに
100日書評を書き続けるとか。
そこまでの努力が全然できてない私が
仕事がこない、どうやったら仕事もらえるの?
とか言ってたら、は?ってなりますね。
全力でやることやってから言ってくれる???
やっぱり売れている人は
それだけの理由が絶対にある。
運だけじゃないし、運すらも自分から掴みに行ってるんだよなぁと、ホント感動。
そのさとゆみさんのイベントは
200人以上もの方が聞いていたそうです。
すご〜!
で、そんなさとゆみさんがイベント翌日には
私の小さなオンラインサロンの勉強会に
ゲストとして来てくださいました!
本当に濃密な2時間だったのでまた、レポ記事を書きたいと思います。