学びには時差がある。

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私は今
ヒップホップダンスと
ライティングゼミと
学ぶことを2つやっています。

ずっと学ぶ側の位置にいましたが
一度、先生として教える側を経験してから
また学ぶ側に行ってみると
見える景色が全然違っていて
そこがすごく面白いです。

一番の気付きは
知識を実際、活かせるようになるのは
本当に時間がかかるんだなということ。

知ったことを行動に移せるようになるには、
だいぶ時差があると分かった。

たとえば、ダンスの振付なんて特にそうで
頭では振付の順番は分っているのに
音楽に合わせると、
体が全然ついていきません(笑)
ホントにもうビックリするぐらい。

ライティングゼミで学んでいることも
実は8〜9割以上は知っていて
私もすでにやっているし
私自身、ライター塾で教えていることでもある。

でも知っていると思っていたことでも
いざ初心に返ってやってみると
「あら?私全然、実践できていなかったな」
ということがよくあって、
なんか毎回ゼミを受けるたびに、
がく然としています。

先日のさとゆみさんのライティングゼミでは
企画を立てるワークをしたのですが
企画書の書き方も「はいはい、私知ってます」
と思いつつ、いざ書いてみたら、
私は普段ここまで意識できていたかな?
ということがあり、
改めて「通る企画書の書き方」を学べたなぁと思っています。

知識があるだけじゃ全然ダメだった。それをどう活かすかがすごく大事なんだなぁと思わされました。

で、知識を活かすには
どうしたらいいかと言うと
体にしみ込ませて、動けるようになるまで
繰り返し繰り返し、やってみること。
頭じゃなく体に覚えさせていくこと。

ダンスも、何回も同じところを踊っていたら
そのうちスムーズに動けるようになるのと同じで、
企画するというワークも企画のたて方を知り、実際に企画書を書いてみるということがすごく大事。

いざやってみると、
曖昧だった輪郭がすごくクリアになる感覚があります。

行動して初めて、腹落ちする。
腑に落ちるんだと思う。

私の講座には「学ぶことが大好き!」
という方が来てくれることも多いのですが

学んだら(インプットしたら)同じだけ
実践する(アウトプットする)ことが大事。

そこまでして初めて何かを学んだと言えるのかもしれないなぁって思いました。

あと、ダンスもライティングも
今習っている2人の先生は
すごく丁寧に復習をしてくれて
ここがめちゃくちゃ助かっている。

教えっぱなしじゃなくて
ちゃんと振り返り、
復習して身につけていくこと。

私も、もっとここを大事にしていきたいなと思ったのでした。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。