その夢は、切羽詰まっているか。

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先日から
企画を立てること
人生を企画することについて
ずっと考えています。

商業ライターをしていると、
仕事で企画を立てるとなったら、
それは必ずやらなければならないことです。

企画が浮かばないとしても、
期日までに何かを書かないといけないことは
決まっています。

そうしなければ、雑誌に穴が開く。
白紙で刷られてしまう、もしくは
記事が公開されない(ことにより、信頼を失うかも)ということになるのです。

最悪、何も企画が思い浮かばなくてもいいけれど、そうなったとき、フリーランスの場合、もう次の仕事は依頼されないかもしれないし、クビにもなりかねない。

そう、いつでも切羽詰まっているのです。

これが、何かを実現させるための「肝」なんだろうなぁと思いました。

締切があり、必ずやらないといけないことだけは決まっている。

だから、中身が何であれ、必ず実現する。

自分が思ったようなレベルに達していなかったとしても(程度の差はあっても)、締切までに実現はする。

ここが大事。

でも、私たちの夢とか、いつかやりたいと思っていること、それらはたいていそこまで切羽詰まっていないし、締切もない。

そもそも「いつか」と言ってる時点で
もうダメな気がする。

あなたの、その「やりたいこと」に
締切はあるか、切羽詰まっているか。

言い方を変えるとそれは、本当に
その日までに、絶対にやりたいことなのか。

締切があり、
切羽詰まっていないと
どんな簡単なことでも
それがたとえ、
今すぐできることだとしても
叶えられないし、実現しないんだろうなぁと思う。

アドバンスコースでの講座
「企画を立てる」のレポ記事が
続々と届いています。

私自身、何度もやっているはずなのに
気付きの多かった講座となりました。

受講している方が変わるとまた中身も
変わっていくのだと思います。
対面の場合、その場にいる人と一緒に
作り上げるというか、そういう感覚があります。

受講生の方にもいろんな気付き、
学びがあったという報告があり、うれしいかぎり。

そして、なんと!

ついこないだ年末に講座をしたばかりなのに
もう企画が通ったという方もいました!!

すごい!このスピード感。

企画を立てるとは、
もうすでに実現することが決まっているということ。

さっそくそれを体感してもらえたのは
良かったなぁって思いました。

おめでとうございます!

●中井ようこさん

第2回目の講座で企画の立て方を学び、課題を作成しました。そのうちの一つを、実際にクライアントさんに提案してみました。我ながらすごい行動力!

すると……
なんと、企画が通りましたーーー!!

●tanakamiseさん

えずさんが「文章は個性がダダ洩れになる」とおっしゃっていたのが実感できました。

自分で自分のことをわかろうとするのは少ししんどいけれども、自分以外の人のことは、本当におもしろい。

そして、自分が自分のことをおもしろがれたら、一生楽しくやっていけるなあとふと思いました。

●arytoyoさん

「企画を立てる」という課題は、私にとって「自分の枠を超えてみた」ものでした。


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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。