インプットとアウトプットのバランス『賢さをつくる 頭はよくなる。よくなりたければ』。

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Twitterで知った書籍「賢さをつくる 頭はよくなる。よくなりたければ」を購入して今読んでいます。

まだ一章しか読んでいないのですが
ホントそれだー!ってことが書いてあって
しょっぱなからワクワクしています。

私が響いた部分は

学校ではインプット力が重視され、社会に出るとアウトプット力が重視されていくという傾向にある。

というところ。

つまり10代の頃は、インプットがきちんと
できている(暗記できている)人ほど、
頭がいいと褒められ、まわりにも
「頭がいい人」と認められるわけですが。

社会人になると、アウトプットできている人ほど
優秀だとみなされるということ。

確かに学校に通っているときは
テストの点がいいと評価されます。

ですが、社会人になると
企画を通したり、売上を伸ばしたり
その持っている知識を活用して
アウトプットする、形にできる人ほど
評価される。

でも、小さいときからインプットすることを
評価されてきたわけだから、
大人になってからも
ずっとインプットすること=良いこと
だと思って、そればかり続けてしまう。

から、評価されない
次に結びつかない。

ということがあるんじゃないかなぁって思いました。

学ぶことが大好きで、社会人になってからも
さんざんインプットばかり続けてきた私には
かなり耳の痛い話だった。

学校と社会で、求められる頭のよさの「方向」が違うのだ。

と言う。いやホントそう。
なんでもっと早く教えてくれなかったのか!?

じゃあ、インプットよりアウトプットを頑張ればいいかと言うとそうでもなく、バランスが大事。

いいインプットができていなければ
良質なアウトプットもできない。

じゃあどうしたら?ということが
次の章から書いてあるんですが。

この本!

読み終わる頃には私、確実に頭が良くなっていそうな気がします!(笑)

でも…学ぶことが大好きでそればっかりしてきてしまった私だけど、唯一救いがあるとしたら
書き続けていたことかなと思いました。

書くことは立派なアウトプットになる。

学んだこと、読んだ本、感動したこと
つぶさに書き散らかしてきたことは
曲がりなりにも
アウトプットできていたということだ。

それが今の仕事に繋がっている。

文章を書くことだけではない。
絵を描くことも、料理をすることも。
ダンスを踊ることも。

実際に行動することが、立派なアウトプット。

セッションに相談にきてくれる人も
とにかく学んできた人が多い。

コーチングの資格を取る
カメラを習う
フラワーアレンジメントを習う
整理収納アドバイザーの資格を取る
などなど

もう十分にインプットをしてきた人たち。

次はそれをアウトプットするときが来ているんじゃないかなぁと思ったのでした。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。