フォレスト・イン 洞川(どろがわ)キャンプ場へ行ってきた!(2日目)

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奈良の天川村にある「フォレスト・イン 洞川キャンプ場」で過ごした2日目。

1日目の記事はこちら

洞川キャンプ場は、チェックアウトが12時と遅めなのがこれまたよかった!朝も子どもたちはひととおり遊んで、慌てずテントを片づけることができました。

午後からは、キャンプ場から車で5分もしないところにある洞川温泉センターへ。周辺にもいろんな温泉施設があって、次来たときはまた違うところにも寄ってみたいなぁと思う。

洞川温泉センターは、連休明けの週末だったせいか?人がほとんどおらず。

名産吉野杉を使ったという建物に、お風呂は桧の浴槽。設備はきれいだし、新緑が輝く露天風呂も最高に気持ちよく、こちらもホントよかった!

昭和レトロな街並みが残る温泉街

温泉センターの目の前から続く道は、温泉街。

通りの両脇には魅力的なお宿がたくさん並んでいて、レトロ建築好きの私としては、建物を眺めながら散策するだけでめちゃくちゃ楽しかった!

看板も提灯も渋くて最高。

タバコの自動販売機が、おもしろステッカー販売機になってた。懐かしい。

温泉街のすぐ横を流れる川。朱色の橋が新緑に映えて、すばらしく美しい風景。

純喫茶もいくつかあって、とてもよい佇まい。名水で淹れる珈琲が飲めるそう。

また別の店にてアイスラテをテイクアウトしていただきました。きれいな3層。

道を歩いていると、やたらと「陀羅尼助(だらにすけ)」の看板があり、何かと思ったら、千三百年の歴史を持つ胃腸のお薬とのこと。大峰山の開祖「役行者」がその製法を伝えたと言われるそうで、お店の方に聞くと漢方のようなもので、黒い小さな粒を飲むと言う。正露丸のようなものなのかなぁという印象。

お腹の弱い息子に「お守りとしてカバンに入れておけば?」というと「そうする」というので購入。レトロなパッケージが可愛かった。

お昼ご飯は、温泉街の近くにあったお店で天ざるそばを。名水で作っているからか? とにかくおいしい。

お蕎麦屋さんのすぐ近くには鍾乳洞が見られるところがあり。そこまでトロッコで行けるという。「面不動鍾乳洞」入ってみたかったけど、この日の気温が少し肌寒かった上、洞内の平均気温は8度と知り、上着も持ってなかったので断念。次行ったら絶対に入ってみたい!!夏に行ったら涼しくて気持ちよさそう。

その後、日本三大弁財天の1つに数えられるという「天河大辨財天社」を参拝。境内はすーごく澄んだ空気に満ちていて、本当に気持ちのいい神社でした。パワースポットと言われるのも納得。良いエネルギーをたっくさん浴びられたような気がします!

天川村、まだまだ寄りたいところ盛りだくさん。キャンプ場がほかにもたくさん点在していたので、開拓していきたいなぁ。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。