幸せになるための絶対条件について。

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書くことを仕事にしたい人のためのライター塾
書くを仕事に!京都ライター塾」を主宰する
フリーライター歴15年の江角悠子です。

このコラムではこれからライターを目指す人、
ライターになったけど悩んでいる人に向けて
ヒントとなることを目指して綴っていきます。

今日のテーマは
幸せになるための絶対条件について。

なぜこのテーマで書こうと思ったかというと
お友だちのライターで小説家の寒竹泉美さんが
noteで書いていたことに激しく共感したから。


内容はざっくりいうと
自分の好きや嫌いを観察して
メモしているという話から始まり
そういうことから見えてきた自分がある
というもの。

頭で考える「理想の私」って本当は
全然「なりたい私」じゃなかったりする。

それを寒竹さんは
「人がやってて素敵だけど、自分には合わないことが世の中には山ほどある」と書いていた。

ほんとそれー!!!

と思った。

理想の自分を語る前に
まずは自分が好きなものは何か
嫌いなものは何かを見極めないといけない。

20代の私は
会社に勤めて安定した収入を得られること
=幸せと思っていたので
苦手な満員電車に毎日乗って
大阪まで通っていた。

でも、満員電車はしんどいし
会社勤めも性に合わないし
このままだと「私死ぬな」と思ったので
会社を辞めた。

私にとっては
安定した収入を得られることより
収入が下がっても
満員電車に乗らないことの方が
幸せ度は高かった。

それなのに誰かの設定した「幸せ」が
自分の幸せだと思い込んで追い求めて
結果、全然幸せにはなれなかった。

誰かが設定した「幸せ」を基準にしていたら
いつまで経っても幸せになれない。

それよりも
自分の思う嬉しいこと、楽しいこと
嫌なこと、苦手なことを観察しないと
どうやったら自分が幸せになれるのか
永遠に分からない。

寒竹さんのタイトルにあるように
「わたしが語るわたしの理想像」って
ホント勘違いも多い。

子どもの頃から知らない間に
植え付けられてたりするから。 

雑誌とかメディアとかで
適齢期に結婚して子ども産んで
育児と家事両立して
そんな女性かっこいい!
みたいな情報に触れ続けていると
そうすることが「幸せ」みたいな
錯覚に陥るような感じ。

寒竹さんはこう表現していた。

家を買う、会社に勤める、子どもを産む、というのは、他の誰がいいとすすめても、とても素敵なことだと思っても、わたしには合わないということはわかっていた。耳をふさいで目を閉じて「なんでしないのよ」とゆさゆさ揺さぶられて責められても後ろ指さされても、がんばってここまで、せずに、きた。

(この表現が好きすぎてジタバタした)

世間はそう言うけど
果たしてそれが自分に当てはまるのか?

ってことを考えるのがすごく大事だなぁと思う。

先週末の京都ライター塾では
なりたい理想の自分をについて考える
というワークをしたけど、
受講生の2人とも
なかなか出てこなかった。
ホント難しいと思う。
自分のことって一番分からない。

だからこそ知ろうとすることが大事で。

どんな人が理想なのか。
どんな自分になっていたいのか。

ひるがえって、
自分がどうなっていれば
幸せになれるのか。

●年収1,000万円を稼げるようになる
●依頼が途切れない売れっ子ライターになる
●フォロワー◆万人達成!

それを叶えたとして、
本当にあなたは幸せになれるのか?

幸せになれる人もいるだろうし
もしかしたら、不幸になる人もいるかもしれない。

それは誰も分からない。

分かるのは自分だけ。

まずは自分を知ることが
幸せになるための絶対条件だと
最近になってようやく気が付きました。

私も寒竹さんみたいに
もっと自分は何が好きで何が嫌いなのかを
突きつめて「自分」を知っていきたいなぁと思ったのでした!

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。