息子の夏休み、終わり。

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息子の長いようで短かった夏休みが終わり、今日から新学期がスタート。
大変そうだなぁと思っていたお弁当作りは、
やってみると意外とそんなでもありませんでした。
子どものまとう「THE・夏休み」な空気に飲まれてしまって、
ほとんど仕事をしていなかったせいもあるのかもしれない。

息子が保育園に通っていた頃は、お盆休みに夏を感じるくらいだったのに、
小学校へ行き始めたら、自分まで子ども時代に戻ったようで
いっきに夏が長くなったような気がする。

今年はキッチンのリフォームに始まり、終わったと思ったら島根に帰省
その後、母親が京都に遊びに来たりしてバタバタしているうちにもう8月も終わりという…。

せっかくの夏休み、息子に計画を立てさせて
本を読んだり、お手伝いしてもらったり、あれこれしようとか思っているうちに
結局何もしないまま終わってしまったような気がする。


こちら、数日前にまとめて「一行日記」を書く息子。
何をしたか思い出せない日は、夫や私が携帯の写真を見て思い出しつつ、
家族総出でやり終えました。

そして、プリントやドリルの答え合わせを、最終日に慌ててやる母。 
小学生だった頃に一度、31日に泣きながら夏休みの宿題をしたことを思い出して、
わたし何も進歩してないじゃん!と我ながら…。
あの「宿題、間に合わないかもしれない」って気づいたときの絶望感といったら、
なんかもう世界の終わりといった感じ。思い出すだけで、胸が焦げ付きそうな焦燥感。

それにしてもこの夏の間、親も夏休み気分でテキトーにゆるゆるしていたせいか、
息子をガミガミ叱ることも少なく(叱るのはとてもエネルギーがいる)
その分、息子ものびのびとしてて、
逆に叱られるようなことをするのも減ったような気がする。

いつもなら、朝の準備を親が早く早く!と言わないと全然できなかったのに、
夏休み後半には自分でリュックを用意して、
8時になったから行ってきまーすと爽やかに行くこともたびたびあって。
え、もう行っちゃうの?と、こちらが慌てるくらいにスムーズに。

完璧主義で何事もキチキチやりたい方ですが、
普段もゆるゆるテキトーなくらいがいいのかもしれない。

あ、それか娘が保育園に行っている間に、
息子ひとりとガッツリ向き合って過ごすという日が
何日かあったのも良かったのかもしれないなぁ。

さぁて、今日は息子にとって久々の授業。
立ち歩いたり、先生の話を途中で遮ったりせず
ちゃんと過ごせるか、どうか、な。

私もそろそろ夏休み気分を終えて、お仕事がんばろう。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。