書くことは難しくない。

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先日、料理教室に行ってきました。

本当は、急ぎの原稿もあったのだけど
自分との約束を優先。

だいたいいつも仕事を優先してしまって
あとで後悔するので、最近は
自分のやりたいことを無理やりねじ込む。

こうでもしないと、やりたいことを
いつまでも後回しにして
いつかそのまま死んでしまう。

で、行ったらホントに良かった!!

ビーガン料理の先生で、
使う食材はほぼ野菜だけ。
調味料も、砂糖は使わず塩や味噌、
醤油、甘酒など、
すでに家にあるものがほとんど。

それなのに完成した料理は
味わい深く、しみじみおいしい。

その理由は、料理が出来るまでの過程を見て分かった。

先生は素材に対する扱い方が本当に丁寧だった。
無駄に鍋の中をかき回したりしないし、
野菜が崩れないよう
とても優しく炒めていたり、
玄米を洗うときなんて、直接玄米に
水が当たらないように配慮しているほど。

そこまで愛情を持ってするから、
おいしいんだなって納得した。

そのわりにレシピについて聞いたら
「だいだいいつもテキトー(笑)」
同じものは二度と作れないと言って
笑っている。

でも、なんか先生の教室に通うほどに
料理に対するハードルが下がって、
やってみようかなあ、
私にもできそうだなぁって
勇気をもらえる。

料理って、
そんなに難しく考えなくていいよ。
っていうメッセージを受け取ってる感覚。

すーごく軽やかになれる。

私はきっと料理の作り方を
習いに行ってるのではなく、
先生の感性に触れたくて
行っているのだなぁと思う。

で、そんなことを思ったあと、
私のライター塾とか講座でも
そんなメッセージが伝えられたらなぁと思った。

書くことはそんな難しいことじゃないよ。
ってことを伝えたい。

そして、受講してくれた人が
じゃあ、なんか書いてみようかなって思って
書いてくれたりしたら、
それが何よりうれしいことだなぁと思ったりしたのでした。

知沙先生の料理教室は大人気で、
すぐに埋まってしまうので、
本当は教えたくないのですが…(笑)
気になる方はこちらをチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。