卒乳2日目

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友達が教えてくれて知ったのですが、昨日、卒乳のことを書いたブログが、
ライブドアのブログニュースに取り上げられており…!
アクセス数がいつもの15倍ぐらいに膨れ上がっていました。びっくり!

で、卒乳その後。
朝起きたら、娘、私のところへ駆け寄ってきて、
一晩過ごした父を振り返り気遣いながらも
私の膝の上に座り、ギューッとひっついてきました(涙)昼間は、私の胸をちょっとさわりかけて
「あぁ、もう終わったんだ」みたいな様子で諦めたり。

それでも日中は機嫌よく過ごしてくれて何より。
今まで離乳食をほとんど食べてくれなかったのが、
卒乳してからはしっかり食べてくれるようになり、
それは卒乳して良かったなと思ったことの一つ。
(でもまだ授乳を再開したい気持ちがなきにしもあらず)

食べる量が増えたせいか、ウンチが1日1回だったのが3回も。

お風呂に入るときも、おっぱいを飲んでいた娘。
卒乳後も一緒にお風呂に入るとやっぱり欲しくなるようだけど、
「我慢よ~、もう卒乳したもんね」というと、
意外と言うことを聞いてくれて、ごねることもなく。
娘も頑張ってるんだなぁと思う。

それでも眠くなるとおっぱいが恋しくなるらしく、
「ソファに座って」という感じで、ソファをとんとんと手でたたき、
私がソファに座ると、膝にすわりおっぱいと向き合い、
シャツをめくろうとします。
ううぅ。

卒乳の何がつらいって、もうおっぱいをあげることをやめたというのに、
体は今も母乳を作り続けているということ。
せっかく私の体が作った母乳を、捨てるために搾乳するというのが何よりつらい。
飲んでくれたら一番いいのにと思いながら1日に3回くらい搾乳して捨てる。

夜中の3時間おきの授乳がしんどくて卒乳したいと思ったのだけど、
もう夜中だけ授乳すればいいんじゃないのとやっぱり思う(笑)
けど、夫が2晩もがんばってくれたのだし。
あぁ。

気を紛らわすため、住職である父と坐禅を。

娘に「まんまんちゃん、あ」と言うと、両手を合わせておじぎをします。

—-

卒乳頑張るか。
夜中だけ再開するか。
あぁ、どうするのがベストなのか…。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。