銭湯「鈴成屋」に行ってきました。

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船岡温泉に行って(→~銭湯にハマる~初の船岡温泉。)銭湯の魅力に開眼して以来、
近所の銭湯も行ってみようと計画。ゴールデンウィーク最終日の夕方、ついに行ってきました。
(や、もう1ヵ月前のことなのか)

一乗寺にある「鈴成湯」。人気のフレンチ「アルザス」のすぐ近くです。



入口でお金を払うと、奥には何だか人の家に遊びに来たような、リビングのような広間が。
テレビがついていて、ソファに座っておじさんがのんびり新聞を読んでいて、
その横にはちゃぶ台があって、子どもたちが好きに遊んでいて。なんて和める空間!

そして、ここにもまた常連のおばあちゃんがいて、
脱衣所で私があれこれしている間、話しかけてくれたり、娘をあやしてくれたり。
やっぱり銭湯の魅力は、こういうコミュニケーションなのかもしれない。
(若いころはあれほど嫌だった七面倒くさいコミュニケーションが!)

鈴成湯にも薬風呂があって、電気風呂、泡風呂、サウナとやはり充実。
広いお風呂は気持ちがいいなぁー。 

夕方の早いうちに自転車で行ったので、お風呂上りの体に、
涼しい風を浴びつつ帰るのが妙に気持ちよかった。
(…が、家に着くころにはほんのり汗をかいていて、次回からは車で行こうと決めました)

また近所の銭湯、開拓していきたいなぁ。

そういえば、息子はもう私と一緒に温泉も銭湯も入ってくれなくなったのでした。
家ではまだ一緒に入っているのに、外で「女湯」に入るのは恥ずかしいよう。
家のお風呂も、息子はいつまで私と一緒に入ってくれるんでしょうね?

——–

銭湯といえば、もう終わっちゃいましたが、
京都銭湯芸術祭2015なんてのもやってたみたいですねー。 

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。