【ライターお悩み相談室コラム】書くために絶対必要な●●とは?

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書くことを仕事にしたい人のためのライター塾
書くを仕事に!京都ライター塾」を主宰する
フリーライター歴14年の江角悠子です。

先日、月刊有料マガジンで 「人は感情が動くと、行動したくなる」という記事を書きました。
※今回の記事は無料で最後まで読めます。

記事の内容をざっくり紹介すると…

私は人からよく「フットワークが軽い」とか 「行動力がある」と言われることがあります。

「どうしてそんなに行動できるのか?」と聞かれて、なぜだろうと深堀してみると、それは「深く心を動かされているからだ」と思いつきました。

つまり心動かされ「やってみたくて仕方がない」状態になってしまう→だから動く。

そしてこの一連の流れは商業ライターとして、原稿を書くときも同じだなと思ったのです。

私はインタビューをした後は、なるべく日を空けずに原稿を書くようにしています。

いいお話を聞かせてもらってワクワクする!この素晴らしさを大勢の人に伝えたい!

それこそ、心が強く動かされている状態です。この気持ちを抱えた状態で原稿を書いた方が、より思いのこもったいい原稿になると私は思っています。

忙しくて原稿が書けないまま、インタビューの日から日が空くと熱かった思いはだんだんと薄れていきます。

すると、何を伝えたかったのか記憶も薄れ、次第に書くのがどんどん億劫になり、書き上げるのにも時間がかかってしまいます。

つまり、書くために絶対必要な●●とは「熱量」です。 「鉄は熱いうちに打て」といいますが、 まさにその通り!

本を読んで感動したなら、その感動した気持ちがある状態で書いてみる。

ある人に会って、感銘を受けたなら、その気持ちが熱いうちに書き留めておく。

書き直すことはあとからいくらでもできるので、まずは書き出すことが一番重要です。

日々noteやブログを書き散らかしている私でも、書くことは本当にハードルが高いので「熱量があるときに書く」ことを大事にしています。

このメルマガのテーマも朝の瞑想中に思いついて、その勢いでそのまま書いています(笑)

あなたはどんなときに心動かされますか?書きたいと思う瞬間はどんなときですか?

何か書きたいと思えたときこそ、文章を書くチャンスなので、熱量があるうちに書いてみる。

ぜひ実践してみてください!

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。