先日島根に帰省したとき、美保神社と合わせて、車に乗って約6分ほど離れた場所にある「美保関灯台」まで足を伸ばしてきました。レトロ建築好きの私にとっては、実は美保関灯台の方が本命。
美保関灯台は山陰最古の灯台だそうで、完成したのは、明治31年のこと(明治・大正・昭和初期の建物が私は一番好きなので、とっても楽しみに行ったのでした)
美保神社の記事はこちら
明治の建築物「美保関灯台」
灯台の高さは14mと、なんとも小さなかわいらしい造り。
真っ白な壁と、石の感じもかわいい。プレートには右から左に文字が書いてありました。古いフォントも良い。
そして!この赤い屋根と白のコントラストが何とも言えず最高!!!
昔の建物だから、高さがなくて、小さくて、なんか最高。とにかく、たたずまいがいい。
サイトによると
平成10年にドイツのハンブルグで開催されたIALA(国際航路標識協会)の総会において、歴史的・文化的価値のある文化遺産として「世界の歴史的灯台100選」にも選ばれているそう!
世界の!すごい!
灯台のまわりはぐるりと歩けるようになっていました。
タイルもかわいかった。
雄大な眺め。晴れていたら、隠岐島まで見えるそうだけど、この日は雨が降ったり、ひょうが降ったりするくらいのお天気で見られず。
灯台の横にある絶景カフェ
事務所や宿舎として使われていた建物が、今はビュッフェになっています(写真がゆがんでてあれですが)
中に入るのと、海がすぐ目の前に広がるカウンター席があって、そこでコーヒーを飲むことができました(たぶん450円くらいだった)。小さなおやつがついてて、うれしい。
特製のだいだいソーダ。マーマレードみたいな感じのだいだいが入ってて、ほろ苦くておいしい。650円くらいだったかな。
この眺めは、最高のご馳走だなぁ。
あとはランチも用意してありました。海のそばということで、海鮮がおいしそうだった。
海はいいよなぁ。と海を眺めて思う。京都は海が遠い。
美保関灯台
島根県松江市美保関町美保関
海の日(7月の第3月曜日)に灯台が一般公開され、普段見ることができない灯台の内部を見ることができます。
灯台ビュッフェ
電話:0852-73-0211
営業時間: 9:00〜17:00
休業日:木曜日(荒天時も休業)