島根県出雲市にある「出西窯」とは、こんな素敵なところ!

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島根に帰省すると必ず寄る、お気に入りの場所を紹介します。

このブログでもすでに何度か紹介していますが、柳宗悦の民藝の教えに帰依して、素朴で健康な器づくりをしているという出西窯。(ちなみに、「しゅっさいがま」と読みます)

民藝の教えとは、柳宗悦が提唱した民藝活動のことで、名も無き職人の手から生み出された日常の生活道具の中にこそ、美術品に負けない美しさがあるという考えのこと。

京都に記念館のある、河井寛次郎もその活動に深く関わっています。そして、そのつながりから、出西窯を訪れたこともあるのだそう。河井寛次郎記念館も本当に素敵だけど、同じ思いで活動している出西窯も、本当に魅力的な空間。

工房兼展示販売場は、明治初期の米蔵だった建物を改築したものだそう。素朴で何の飾りもないという感じだけど、そこにこそ出西窯のお皿がぴったりしっくり馴染んでいる。

吹き抜けも気持ちよく、広々とした空間。河井寛次郎記念館と並ぶくらい好きだなぁと思っていたら、ここを改築した際、河井寛次郎の工房の造りを手本にしていたそう。どおりで!

で、お皿やら何やら買った後のお楽しみが、このカフェスペース。

 

出西窯で扱っているマグカップ、湯のみなど、好みの器でコーヒーやお茶などが自由にいただけるのです。

テーブルの上にお茶菓子として置いてあるのが、出西生姜(この地区だけで栽培される特別な生姜)で作られた生姜糖。ホロリとほどけるような口どけと、生姜のピリッとした辛みと甘味。この生姜糖が、意外にもコーヒーとよく合うんだなぁ。そしてコーヒーにもこだわっているらしく、専門店並みにおいしい。

売り場の横に併設されている工房は見学自由。
ちらりと覗いてみたら、焼かれるのをまっている器や、
これからお店に並ぶであろう器が無造作に置かれていました。

うちの実家はここから車で5分のところ。お盆前後に、河井寛次郎に関する記事執筆のため、あちこち取材に出歩いていましたが、その際、出西窯を訪れたという方と幾人も出会い、こんな電車もバスも通っていないような不便な場所に来てくれてどうもありがとう、などと勝手に思ったりしたのでした。

島根と鳥取ってどっちがどうなんだっけ?という人も少なくない中、器好きな人とお話しすると、出西窯をご存知の方は多く、ローカルな話で盛り上がれるのは、とてもうれしいことなのです。

というわけで、大変不便な場所にはありますが、タクシーで乗り付けるに十分価値がある、魅力的な場所です!

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 出西窯(しゅっさいがま)

島根県簸川郡斐川町出西3368

住所:島根県簸川郡斐川町出西3368
電話:0853-72-0239
展示販売場「くらしの陶・無自性館」
時間 :9:30~18:00 毎週火休(祝日は開館)、元日
駐車場:40台

 

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。

\京都ライター塾を主宰/

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