出町座で映画「カメラを止めるな!」を鑑賞。みんなすぐに見に行った方がいいよ(6/100)

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出町桝形商店街の中にある小さな映画館・出町座にウワサの映画を見に行きました。それは口コミだけでものすごい広がりを見せているという「カメラを止めるな!」。

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観たあと絶対人にすすめたくなる映画「カメラを止めるな!」

何の前知識もないままに見た方がいいという情報をどこからか仕入れ、本当に何も知らずに見に行きました。受付でもらったチラシを見て、

とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた。こだわりが強く、
“本物”を求める監督は中々OKを出さない。そんな中、撮影隊に本物のゾンビが襲いかかる!大喜びで撮影を続ける監督、次々とゾンビ化していく撮影隊の面々。ワンシーン·ワンカットで描くノンストップ·ゾンビサバイバル!…を撮ったヤツらの話。

初めて、え!ゾンビ映画なの!?(大の苦手)困ったなぁと思いながら見始めたのですが、終わってみたらもう…!

こんな感じ。

コメディー要素も強いのにまさか感動するとは思いもしなかった。

ネタバレしないように紹介するのが難しいと聞いていたけど、確かにこれは難しい…!けど面白いとしかいいようがない。今の私に言えることは、いますぐ何も知らずに映画館に見に行って!ということだけ。

ちょっとネタバレ

どうしても感想を残しておきたいので書きますが、これから見に行く人は飛ばして読んでください。

ワンシーンで描かれるゾンビ映画を見ていて思ったのが、人生もワンシーン·ワンカットの映画のようだなということ。

映画にも出てくるゾンビ映画は、撮影中にいろいろなトラブルが起こるんだけど、ワンシーンで撮らないといけないので、タイトル通りに、カメラはもう止められない。止まったらそこでゾンビ映画がおしまいになってしまうから。

だからどんなトラブルが起こっても、カメラは回り続ける。まわり続けるから、出演者たちやスタッフは何とかして、起死回生しようと最大限の努力をする。

その顛末がすごく面白い。

映画はトラブル続きで、ツギハギだらけなんだけど、でも何とか乗り越えてでき上がった作品は、とてもよかった。トラブル込みのゾンビ映画、全然悪くない。むしろ最初の台本通りにやるより、面白くなっている。

人生もこのゾンビ映画のように予期せぬ出来事がたくさんあるけど、「ちょっとここで人生を止めよう」、とか、「このシーン、しんどいからカットね」とかできない。

だからもう出演者やスタッフのように、人生で何が起きようとも、起死回生しようと頑張ればいいんだなぁって。トラブル込みの方が結果、面白い人生に、より濃い人生になって彩られているのかもしれないって(最後、死んで人生のエンドロールが流れるときにしか、それは分からないのかもしれないけど)

あとは映画作りの裏側も分かって、それもすごく魅力的だった。こんな風に映画って作られてるんだ〜。映画作りって、大変そうだけど、ものすごく楽しそう!!作っている人の映画愛がすごくて、そしてあまりに必死な様に感動した。

モノづくりは、その裏側が一番面白いんじゃないかなぁと改めて思う。最近撮っていないけど、カメラマンさんの後姿コレクションも裏側が楽しくて撮っていたもの。

なんかもう映画見終わって胸がいっぱい。すべてのストーリーを理解した上でもう1回観たら、また違う面白さもあるのかもしれないなぁ。いい映画を見終わった後はいつも思うんだけど、まだこの映画を見ていない人がうらやましい。この映画のワクワクを今からまだ味わえるのだから。

 出町座内にあるカフェ「出町座のソコ」でランチ

映画が始まる前にカフェ「出町座のソコ」でランチ。写真はきゅうりのサンドイッチ(600円)。

テイクアウトして鴨川の河川敷などで食べられるように、こんな可愛らしいボックスに入っていました。

カフェオレ(500円)。

次は「タリーと私の秘密の時間」を見に行く予定。

年内に2回以上「出町座」で映画を観るなら、絶対に会員になった方がお得です!(入会金3,000円で招待券2枚進呈してもらえるのです)

出町桝形商店街にある出町座 データ


〒602-0823
京都市上京区今出川通出町西入上ル三芳町133(出町桝形商店街内)
075-203-9862
営業時間:10:00台〜23:00台

豆餅で人気のふたばも桝形商店街のすぐ近くにあります!

>>関連記事:京都・出町桝形商店街にある出町座で、映画「ゴッホ 最期の手紙」を鑑賞してきました!

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。

\「ライターお悩み相談室」を開催/

フリーライター歴12年のわたくし江角が、毎回違ったゲストを招いて、ライター業に関するさまざまな疑問、お悩みの相談にのっています。

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