大阪・絹谷幸二 天空美術館へ行ってきた!3D映像&天空カフェの素晴らしさ!!!

  • ブックマーク
  • -
    コピー

梅田スカイビルにある「絹谷幸二 天空美術館」へ行ってきました!

美の力、芸術力によって、人類を元気にする新たなる芸術文化発信の拠点を目指すという美術館。わたくし勉強不足のため、絹谷幸二さんのことは存じ上げなかったのですが、知っていたらより楽しめるのだろうけど、知らなくても全然大丈夫。もう、そんなことはどうでもいいくらい(?)、この美術館は純粋に楽しい!!!

 

text by:江角悠子(@ezu1030




スカイビルにある、絹谷幸二 天空美術館へ

大阪に行くと、京都にはない高い建物がたくさんあって、ついつい見上げてしまうし、テンション上がる!!!特にこのスカイビルを見あげる画、インスタ映え!!!京都にはない景色にたくさん出会えて、美術館にたどり着くまでにすでに楽しい(笑)

絹谷幸二美術館があるのは梅田スカイビルタワーウエスト27階。入場券をもらうときに3D用の眼鏡もついています。これは「世界初!絵の中に飛び込む3D映像体験」をするためのアイテム。中に入ったらまずその体験ができる空間が広がっていました。

この3D映像体験、なんの前知識もなく見たのですが、す、すごかった!!!

本当に絵の中の世界に飛び込んでいくような感覚になります。富士山を上から見下ろしたかと思うと、龍の口の中に入り込んだり。

って、これだけ聞くと全く意味がわからないと思いますが、絹谷幸二さんの描く世界を自由に旅しているような気になるのです。時には空を飛んだりして。

使われている色も原色が多くて、とにかくカラフルなので、そんな世界に身を置くと、これは確かに元気になれる!という気がしてくるから不思議。

作品は、アフレスコ(壁画)とミクストメディア(混合技法)による絵画や彫刻が並んでいました。絵画を見て思ったのは(絵に対して貧相な知識しかないですが)、とにかく豪快で自由な印象だったので、まるでピカソと岡本太郎を合わせたような作品を作る方だなぁということ。

金箔を豪勢に使って描かれていたり、とにかく大きくて迫力があって圧倒されたり。「人類を元気に!」っていうメッセージがビシビシ感じられました。

作品をぐるりと見終わった後、「3D映像は何度でもご覧になれますよ」と言われて、結局3回も観てしまいました(笑)映像が近くて、動くので、後半はちょっと酔いそうになりましたが、面白くて何度も絵の中の世界を旅してみました。これはまた家族を連れて行って、体験させてあげたいなぁ。

こちらは絹谷幸二さんのアトリエ。こんな素敵な空間で作品が生み出されているのか〜。

▲天空ギャラリー

ここは撮影可能でした。大阪湾に臨む街が見渡せます。

▲天空カフェ

ここは美術館に入らずとも行ける。平日の昼間、ほとんど人がおらず穴場!!

眼下に広がるのは、ひたすらに爽快な眺め!

イタリアンソーダブルーレモネード(380円)を注文。

ここは27階で、スカイビルにある空中庭園展望台は39階。あっちの眺めも見てみたいなぁ。

と思ったら、こんなお得なチケットがありました。

絹谷幸二 天空美術館1000円+空中庭園展望台1000円
2000円のところセットで1500円

でも空中庭園展望台は2018年7月2日以降、大人1000円→1500円になるそうで。行くなら、今がチャンスかもしれない。

あぁ、楽しかった!!!




絹谷幸二 天空美術館


大阪府大阪市北区大淀中1-1-30 梅田スカイビル タワーウエスト 27F
10時~18時、金曜日・土曜日・祝前日は10時~20時(入館は閉館の30分前まで)
休館日:火曜日(ただし、祝日の場合は開館し、翌平日が休館)
入館料: 一般1000円、大学・高校・中学生 600円、小学生以下無料

書きたいけど書けない人へ。無料メルマガ配信中!

おかげさまで大変多くの方に購読いただいており「無料でここまで語ってもらえるなんて!」「あったかくてホッとして読むとやる気が出る、私宛のお手紙のよう」など、とっても好評です!!

私の講座やセッション、イベント等はメルマガのみでご案内することがほとんどなので、ぜひ下記写真をクリックして登録してみてください〜。

 

 

 

\京都ライター塾を主宰/

ライター未経験の方や、ちょっと繊細な方も4カ月で「書くを仕事にする」ために必要なことが「ひととおり」学べる「京都ライター塾」。2024年1月スタートの第10期はグループ講座・動画視聴コース共に満席となりました。次回は開催未定ですが、最新情報はメルマガにてお届けいたします。

  • ブックマーク
  • -
    コピー

この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。