執筆・制作協力させてもらっていた本
『平城遷都1300年祭公認ガイドブック 「奈良 歴史ロマンを歩く」』
が遂に発行されました。
3月にOL生活をしていたのは、この本の編集お手伝いをしていたからなのです。
なんと(710年)すてきな平城京から、今年は1300年。
奈良は今アツイですよー。
以下、三栄書房さんのHPより
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奈良の歴史を読み解くオモシロネタから、
あっ!なるほど!のトリビアネタまで満載。使えてためになる、
“歴史観光”という全く新しいガイド本。奈良の魅力をたっぷり魅せます!
●イラストで分かる平城京遷都までストーリー
●奈良国立博物館 研究員に聞く「私の好きな正倉院宝物」
●世界遺産の美仏
●奈良 6つのまほろばを歩く
●奈良のお店ガイド etc……
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奈良の歴史って、すこし難しそうなイメージがあったのだけど、
この本はオールカラーで写真たっぷり、図解もたくさん盛り込んであって
とても分かりやすく説明してあります。
寺の歴史について書かれた文章って、漢字がいっぱいで小難しくて、
あまり読む気がしないのだけど、この本はすみずみまで読んで(校正のため…笑)
難しい言い回しはなく、読みにくい漢字には振り仮名がうってあるし、
すんなりと頭の中に入ってきやすい文章で、古代の歴史を純粋に楽しめるという感じ。
文章がステキで、この表現がキレイだなぁと思えたガイドブックは初めて。
地図もあって、この本片手に名所スポットを回れるし、
寄り道どころのカフェやお土産屋情報もしっかりあり。
読み物としても、楽しめるんじゃないかと思います。
聖徳太子はマイホームパパだった!?とか
正倉院に入っている宝物にはこんな意味があったんだ!?とか
寺でも古墳でも、その由来や歴史的意味を知ると、観光がもっと面白い。
知的好奇心をバッチリ満たしてくれる充実の内容になっています。
今はとりあえず、この本を持って、話題の阿修羅像を見に行きたいと思っているところ。
奈良に興味がある方はぜひ手に取ってみてみてください。