我が家の夏休み2017(3)愛媛編

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絶景の亀老山展望台から2時間ちょっと。今回は尾道編に続く、愛媛編をお送りします。愛媛初上陸! 夏目漱石の坊っちゃんを読んで以来いつか来てみたかったところです。

text by 江角悠子(@ezu1030

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8月17日(木)

カンデオホテル大街道に16時半頃、到着。街のど真ん中にあってホテルのすぐ目の前に路面電車の駅と便利な立地。ホテル内にコインランドリーもあって助かった。

路面電車に乗って、道後温泉を目指す。道後温泉がポツンとあるのかと思っていたら、その周辺が一大観光地という感じで、駅を降りたら道後温泉までずっとアーケードが続き、両脇にはおみやげ物屋さんがずらりと並んでいた。

清水寺の参道のような、新京極のような、たぶんベタなおみやげ物が並んでいるのだろうけど、そのどれもが新鮮だった。坊っちゃん団子に、栗の入ったロールケーキ、ポンジュース、道後温泉にちなんだ入浴剤などなど。

愛媛だからこそのおみやげ物を流し見ながら歩くのが楽しい。子どもたちも気になるおもちゃを見つけては立ち寄る。

道後温泉に着いたら、入浴するためのチケット売り場は大行列。個室、大部屋、入浴するだけといろいろ道後温泉には段階があって、ここは張り切って1500円の個室でしょう!と思って行っていたのに、満員で入れず。夫が代表で行列に並んでくれて10分くらいでチケット購入。入ってすぐの下駄箱も廊下もとにかく大勢の人でごった返している。暑いし汗だくだし、雨が降って来てちょっと服が濡れて不快だし。明日出直そうかとも思ったけど、とりあえず入るだけ入ることに。

温泉の中に入ると、また体を洗う順番待ち。でも表のごった返した印象よりは入っている人は少ない。自販機で買ったみかんの香りの石鹸で体を洗う。お湯は少し熱め。湯船は深く真ん中に像があった。

さっと体を洗って、ちゃぽんと浸かってとりあえず入った!感すごいけど、とりあえず私は道後温泉に入った!

夜の道後温泉、美しい。

愛媛出身の友達に教えてもらったおすすめのお店に行ったけど、どこも満員で待ち時間も長そうだったので、諦めてホテルに一旦帰る。ホテルからすぐ近くの地元の人が行ってそうな、なんてことない居酒屋に入る。

読みが当たって、いいお店だった。さんざんぎが唐揚げだってことを教えてもらって、刺身の盛り合わせを食べて、地酒を飲んで。蛸の天ぷらも美味しかった。が、クーラーが効きすぎていて息子が寒い寒いとうるさくて、食べたら即出てきた。

今日のホテルは眺めのいい大浴場・スカイバスがあったので、ウキウキと浴場へ。本日2度めのお風呂。愛媛の夜景を窓の隙間からのぞきつつ。夜風に当たれる湯船もあり良かった。

部屋にベッドが2つしかなくて、大人2人子ども1人と予約のとき言ったはずなのにとフロントに行くと、エキストラベッドの用意はありませんと。え!?3歳の娘は添い寝でもいいけど、9歳児は無理だわ。

仕方がないので、毛布を借りて息子には部屋にあった小さなソファで寝てもらうことにする。息子、最初はいいよ、狭いところ俺大好きとか言ってたのに、だんだんベッドで寝れないことが嫌になって来たようで、そっちがいいなぁと言い出す。いつもこれ。

夜中、息子が起きて来てソファがやだというので、私が小さなソファで身を屈めて、横を向いて寝る。明け方、娘が泣き出したので、再び交代。

とまぁ、いろいろあったけど、カンデオホテルの設備等きれいだったので潔癖症の息子にとっては五つ星、とのこと。ちなみに広島のホテルはたばこ臭かったのと昭和チックな雰囲気が息子のお気に召さず、で一つ星。

続きはこちら。
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それまでの行程はこちら。
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動画編もあります。
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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。