京都・百万遍の「もだん焼フジ」でトロピカルなモダン焼を食す

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百万遍の交差点からはちょっと裏手の通りにある、「もだん焼 フジ」。
先日友人に誘われ、ランチに行ってきました。
コチラときどきテレビや雑誌に登場していて気になっていたお店なのです!

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店内に入ると壁にはずらりとメニューを書いた札・札・札。
何を選んだらいいのやら、迷います。

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友人に「ところでお好み焼きとモダン焼きの違いって何か知ってる?」と聞かれ
全く答えられない私。そういえば知らない。

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正解はお好み焼きに焼きそばが入っているものをモダン焼きというのだそう。
じゃあ、広島のお好み焼きは何なんだ?という話になりますが。

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友人セレクトのモダン焼き2種をオーダー。
目の前で焼き上げてくれます。

鉄板焼きの楽しみはこれ。
目の前で、どんどんとおいしそうな料理が出来上がっていく…!

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何をオーダーしたのかと言うと、タルタルソースがのったタルタルモダン(1,260円)に、
焼いたフルーツがのったトロピカルモダン(1,100円)。

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自家製タルタルソースがこれでもか!ってくらいにのっている。
果たしてどうなの?味の方は?と思ったら、これが想像以上においしくてびっくり。
タルタルソースが全然しつこくなくて、コクが増す感じで、本当においしい。

なぜ、モダン焼きにタルタルをのせようなんて発想が?と思って聞いたら、
「タルタルソースが好きだったから」というシンプルな答え。
洋食のお店でエビフライを食べたときにタルタルソースがついてくるけど
あれでは足りない、もっと食べたい、という思いが原点だとか。なんて可愛らしい。
いやでもみんなタルタルソース好きだし、その考えは間違っていない。
これ本当おいしい。今ブログを書きながらまた食べたくなっている。

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友だちと半分こだったけど、私の方がだいぶたくさん食べてしまった。

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そして気になるトロピカルモダン焼。
鉄板でじっくり焼かれたバナナとリンゴとパイナップルがのっています。

焼いたバナナはおいしい。甘みが増してとろけるような舌ざわりもいいと思う。
焼いたリンゴもおいしい。焼いたパイナップルは…うん、よく分からない。
そしてそれが全部モダン焼きにのっている。なぜ?

と訊ねてみたところ…お店を始めた頃はまだ周辺にはコンビニもなく
すぐ近くの京大の学生さんがフルーツを食べる機会もそうないんじゃないか、
フルーツを食べさせてあげたいという思いからこのメニューができたそうです。

食べ方がよく分からなかったのだけど、私としては先に下のモダン焼きを食べ、
最後にデザート的な感じでフルーツをいただくのが正解なんじゃないかと思いつつ
いただきました(…でもそれじゃあ、トロピカルモダンの意味がない)

シチューやらハンバーグやらピザやら…本当に変わり種がたくさん
多彩なモダン焼きが揃っているので、ぜひ一度お試しを。

サービスランチ(11:45~13:50)は
モダン焼き+モダン玉子+味付きライスで720円とだいぶお得!でした!

もだん焼フジ


京都市左京区田中大堰町89-5
075-711-5089
11:50~14:30 17:00~23:00、 火休(祝日の場合は翌日)

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。