お肉のようでお肉でない…大豆ミート初体験。

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有機、無農薬で栽培された安心安全なこだわり野菜を扱う会社―
「京都ベジラボ」の社長さんとご縁あって、
先日、滋賀県高島市にある農家さんの取材に行ってきました。

その際、「京都ベジラボ」で販売している大豆ミートを
「一度味わってみて」と3種類いただき、
その日の晩に早速調理していただいたのでした。

大豆ミート…聞いたことはあるけれど、ほぼ初体験。
「ソイプル大豆ミート」は、国産大豆100%、動物性原料不使用で
肉のような食感を味わえる大豆食品なのだそう。
海外ではベジタリアンの人やマクロビオティックを
実践している人たちに愛用されているんだとか。ふむふむ。

で、この日家に帰ったら、何とご近所のママ友のお母様から茄子と胡瓜が届いていて!
これはもう麻婆茄子を作ること即、決定。

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一眼レフで2パターン撮ってみましたが、どちらがおいしそうですかね?
照明がある場合と、夕暮れだったけど太陽光で撮った場合と。
光で、こんなにも違うんだね。。。

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さて、肝心のお味の方ですが…これが思っていた以上においしかった!
健康食品ってなんかそこまで味に期待できないとかって思っていたのだけど。

何が意外って、玄米とかヘルシーな食材をあまり好まない夫もおいしいといって食べていたこと。
大豆っぽさが残ってるのかなと思ったけれど、味はさっぱりとした鶏肉のような感覚で
食感もお肉そのものという感じ。

しっかり濃い味付けだったのがよかったのかもしれない。

「大豆ミート」ならヘルシーだし、お肉買うより断然安いし、乾物として置いておけるので、
「今日、食材ない!」ってなったときの救世主的存在にもなってくれそうだし、
全方位的にいいことしかないんじゃないかなって。

 そぼろ状のミンチタイプ、塊のブロックタイプ、薄めで柔らかいフィレタイプとあって、
今回はミンチタイプを使ってみたのだけど、
今度は、ブロックタイプで唐揚げに挑戦してみようかなと思っています。
こんな食材があったなんて! と、ちょっと世界が広がった感じ。
ひじきとか切り干し大根の感覚で取り入れてみたらいいのかもしれない。

息子が小さかった頃、牛乳と卵アレルギーだったため、何を口にするか、すごく敏感になって
そこから発展して「食」に興味を持ち、下鴨デリでも働くようになったし、
今度は、有機や無農薬の野菜やお米ばかりを扱う会社ともご縁をいただいて、
何だかすごく面白いことになってきた…!と思っています(笑)

 

値は少々張っても、丁寧に作られた、本当にいいものを食卓にと思っている人って、
今増えていると思うので、これからそんな情報もたくさん届けられたらいいなと思っています。
大豆ミート、Amazonでも購入できるようです。

 

 

 

 

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。