母親が島根から京都へ遊びに来ていた平日、
急ぎの仕事がなくもなかったのだけど、
ま、それはひとまず置いておいて、半日母親と京都観光をしていました。
以前、「実家で過ごす意味」というエッセイを書いたときに、
遠く離れて住む両親とあとどのくらいの時間を一緒に過ごせるのか?という計算をしたら、
親があと20年生きるとして、実質2ヶ月弱ということが判明。
以来、会えるときはしっかり時間をとって、一緒に過ごそうと決意。
もし明日親が死んだら?私が死んだら?
仕事をしていたら絶対後悔するだろなと思って、
仕事のことは忘れて開き直って親と過ごす。
この日は私が時々カフェスタッフとして働かせてもらっている「下鴨デリ」でランチをした後、
そこから徒歩5分もかからない距離にある「まゆらう」さんへ。
外観はまるで民家で(画像はオープン時のもの)、いい意味でお店っぽさがない。
母親に何のお店?と聞かれて、雑貨屋さんでもあるし、ギャラリーにもなるし、
たまにイベントもするし、「え、なんて言えばいいのだろう?」って説明に迷ったんですが。
今回は、こないだから絶賛開催中の「アーナとイトモノ」展が見たくて、
ここへきてようやく行けたのでした。
まゆらうの「アーナとイトモノ」展
店内は展覧会ごとに雰囲気がガラリと変わり、それが毎回毎回本当に魅力的で、
会場の雰囲気がどうなっているのかというのも楽しみ。
帽子作家アーナさんの秋冬ものに、イトモノさんの作るお人形さんたちが
本当に可愛らしく並んでいました。
毎回こんなにすてきに商品を展示する店主ようこさんのセンスの良さよ。
いつもいろいろ写真を撮ってしまう。
夏にアーナさんの麦わら帽子を購入して以来、すっかりファンになっていたのですが、
秋冬ものもやっぱり可愛いなぁ、としげしげ眺めていたら、
母親が「誕生日が近いし、買ってあげるよ」って!!!!
手づくりの逸品はやはり良いお値段で、今回は諦めていたのですが!!!!
好きなの選んだらって!!!
40歳にもなって母親に誕生日プレゼントをもらう娘って…とちょっと躊躇したのですが、
ありがたくありがたく、白い帽子を選ばせてもらったのでした。
「アーナとイトモノ」展、今日はお休みで、
明日28日(金)~30日(日)11:00~16:00まで開催されます。
※29(土)のみ15:00まで
縁側に置いてあった素敵な家具が気になって、ようこさんにこれは?と聞いたら、
次回の展示会で披露される家具だったのでした。
exhibition 【鐡 〜LE KUROGANE〜】
11/19(sat)- 12/4(sun)
11:00 – 17:00 close MONDAY
楽しみが続きます♪
まゆらう
京都市左京区下鴨松ノ木町64−19
09072109926
11:00~16:00
shop@al-paca.com
http://alpacakyoto.blogspot.jp/2016/10/blog-post_24.html