ひとりで書いてたら、絶対に気づけなかったこと

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ただいま参加者募集中の「エッセイスト体験講座」。

現在、12名の方がお申し込みくださっています!申し込みフォームに書いていただいたメッセージを読んでいて、ある共通点に気づきました。それは、すでに「エッセイストになりたい!」と決めている人は、ほとんどいない、ということ。

むしろ、こんな気持ちの方ばかりでした。

「エッセイストに憧れる。でも、そんなの私には無理だと思っていました」
「おばあちゃんになっても楽しめる趣味として、エッセイを書いてみたい」
「書くことは好きだけれど、何を書けばいいのかわからない」
「日頃からメモは取っているけれど、文章にできない」
「自分は何を表現したいのか、改めて向き合ってみたい」

中でも、とても印象に残った言葉があります。

「エッセイストにならなくても、エッセイストの視点を持つことはできるかもしれないと思った」

この一文を読んで、「ああ、この講座で体験してほしいのは、まさにこれだ!」と思ったのです。私は文章のテクニックを教えたいわけではない。書くことを通して、何気ない日常を面白がったり、出来事の中になにかしら意味を見つけたり、自分の経験を「誰かに届ける言葉」に変えてみたり。

そんな「エッセイストの視点」を持つと、いつもの毎日が違って見えてくる。なので、今回の講座は、文章やエッセイの書き方を伝えることがメインではない。「書く人」として過ごしてみる2か月をしっかり体験してもらいたいなと思っている。

8月1日から始まったコミュニティでは、資料としてお渡しする「人生企画ノート」に書いたことや、「最近心が動いたこと」をシェアしたり、書いてみたいテーマを話したり。少しずつ、「書く人」の暮らしを一緒に楽しめたらと思っています。

もし今、「私が参加していいのかな」と、少しでもそんな気持ちがあるなら、今回申し込んでくださっている皆さんも、同じような気持ちから一歩踏み出しています。

また、先月からオンラインサロンに入ってくれて、講座にも申し込んでくれた方からはこんなメッセージをもらいました。

サロンに入らせていただき、書くことを再開する中で明らかに「怒ること」が減りました!家庭だけでなく職場でも。書くこと=俯瞰する機会、が増えるとこんなふうに日常が変わるんやなあ(現実は変わっていなくとも)と感じています。

オラもっと「書くことの可能性」を体感したいぞ!と思っていて、8月からの講座にワクワクです。オラもっと「書くことの可能性」を体感したいぞ!と思っていて、エッセイスト体験講座にもワクワクです。

わずか1ヶ月で、こんなにも変化するんだなぁとうれしい気持ちで読ませてもらいました!(ありがとうございます)

サロンでは、自分では「え、こんなことが面白いの?」と思っていた話が、他の人に聞いてもらうと案外盛り上がったりすることがある。自分にとっては当たり前すぎて気づいていなかったことが、誰かにとっては新鮮だったりする。そのやりとりを重ねていくうちに、「自分の日常、意外と面白いのかも」と思えるようになってくる。

面白いのが、最初に「何も書くことがない」って言っていた人ほど、いざ話し出すとネタだらけだったりすること。書くことがないんじゃなくて、まだ「これは書いていい」と気づいていないだけだったりする。

それって一人でパソコンに向かって書いていても絶対に気づけないこと。そうやって、自分の中にあるものを言葉にしていく中で、

・「誰かに届く言葉」のカタチが分かってくる
・自分の考えや感情を、否定せずに見られるようになる
・「それ、わかる!」と言い合える仲間ができる

そんな変化が、少しずつ起きていくんじゃないかなと思っています。

なのでぜひ、迷っている方がいたら、安心して飛び込んできてください。

「書いてみたい」

その気持ちさえあれば、十分です。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。