自分一人でやることの限界。

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12 /10 の23:59で、【第12期 京都ライター塾】の申込が締切となりました!

ギリギリの23:58に申し込んでくれた方もいて、本当に最後の最後まで悩んで決断してくださったんだなぁと嬉しく思います。検討してくださった方も、受講を決めた方もありがとうございます!

昨年11期から、京都ライター塾の運営を卒業生にも手伝ってもらうようになりました。チューターとして受講生と関わってもらったり、サポート役として集客や広報からも助けてもらったり。

誰かと一緒にやるようになって改めて分かったのが、自分一人でやることの限界。手伝ってもらうことで、ものすごく大きな広がりを感じている。​

私は、思いつきで行動することが多い(というか、ほぼそれ)。

なので、過去の情報を分析して、予測して動くとかができない残念なところがあるのだけど、サポート役のゆみさんが、そこが天才的にうまいので、ある程度物事を見越して先手を打つということができた。

ゆみさんから言わせてみれば、「そんなこともせずに、よくここまで来たな?」という感じかも知れないが​、私としてはそんな発想もなく突っ走ってきたので、「え、そんなやり方あるの?」という感じだ。賢すぎる。自分がただのサルのように思えてきた。

​「早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け」

という名言がある。

以前の私は、一刻も速く目的地に着きたかった。行く道中はどうでもいい。ゴールに着くことだけが大事。

でも今はもっと遠くへ、いろんな景色を見にいきたくなっているのかなぁと思う。道中の景色も楽しみながら、みんなでワイワイと。なんか楽しく進んでいたら、けっこう遠くまで来てたね、みたいなことになったら良いなぁと思う。

なんか、今ならそれができそうな気がしている。

自力で漕いでいた自転車が、最新の電動自転車になったような?​ものすごく快適に、かつ速く行きたいところへ行けるみたいな感覚。こうして誰かと関わりながら、常に新しい道を選んでいくこと。これは、まさに「遠くへ行くための行動」なんだろうな、と。

偶然だけど、わが家の日めくりカレンダーには毎日名言が載っていて、今日のはこれだった。

「生きるとは、呼吸することではなく行動することだ」(ルソー)


これ見て、「​私、ちゃんと生きてるわ」と思った。まぁ進み方はアレだけど、行動だけはしまくっている。ただ、行動するのは良いが、どう進んでいきたいかも大事だ。そして、誰とどんな景色を見たいのか。自力自転車と電動自転車、どっちにも良さはあるので、つまり「自分はどっちがいいか」「自分はどうしたいか」、だ。

​​

あなたはこれから、どこに誰とどんな風に行きたいですか。
そして、ちゃんと生きてますか。

さて、今週日曜に大阪で開催されるZINEフェスに出店します。
個人でZINEイベントに出るのがなにげに初めてなので、緊張しています…!よかったら会いに来てください。​

\ZINEフェス大阪に出店します!/


大阪市中央公会堂の麗しい洋館で、
ZINEをフルラインナップで並べます。

完売していた「洋館ZINE」も
この日のために復刻。


一人出店なので、これまでの作品すべて見てもらえる貴重な機会です。
洋館に足を踏み入れるだけで十分価値のある場所。
ぜひ遊びに来てください!!お待ちしています!

2025年12月14日(日)
11時〜16時
入場料500円
大阪市中央公会堂・中集会室
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島1-1-27


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ライター未経験の方や、ちょっと繊細な方も3カ月で「書いて、はたらく」ために必要なことがひととおり学べる「京都ライター塾」。2025年1月スタートの第11期は満席となりました。次回は、2026年1月開講予定です。最新情報はメルマガでお知らせするので、興味がある方はぜひメルマガに登録しておいてください〜。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。