取材に行ってきました!「GODIVA Bakery ゴディパン 京都四条店」本日12/10オープン!

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ゴディパン初の路面店

日本で4店舗目、関西では初となる「GODIVA Bakery ゴディパン 京都四条店」が、2025年12月10日にオープンします!

場所は、大丸京都の北側で、錦市場の入り口にちょうど対面するあたり。ゴディパン初の路面店となるそう。

ゴディバといえば、世界中にファンがいるベルギー・ブリュッセル発祥のチョコレートブランド。「ベルギー王室御用達」でもある、高級チョコで知られています。

そんなわけで「贈り物」とか「特別なときに味わう」といったイメージですが、「もっと日常の中でゴディバを楽しんでもらいたい」と始めたのが、パン屋さん。身近なベーカリーでありたいとのことから、コンセプトも「町のパン屋さん meets GODIVA」となっています。

入り口には、ゴディパンシェフの大きなイラスト、そして錦市場のほど近くに位置するお店ならではの視点で、京都で働く人々の姿を描いたという壁面も。よく見ると、着物を着た日本人や西洋人、コーヒーを飲む茶人のような人までいて、文明開化の頃を描いたような印象。このイラストは京都限定だそうで、とっても可愛らしいので、パンを買ったあとここで写真撮る人も多そうです(私も思わず撮ってしまう)。

コンセプトは町のパン屋さん

店内に入ると、町のパン屋を象徴するようなテント、その下のカウンターにずらりとパンが並んでいます。西洋のパンと日本の菓子パン・惣菜パンなど、常時20種類ほど並ぶそう。

定番人気は、チョコレートコロネ、クリームパン、カレーパンなどのゴディパン(ゴディバとパンをかけた「ゴディパン」というネーミングがかわいい)。

それに加え、京都店では、ゴディバが解釈し京都で展開する、京都でしか味わえない限定パンも。京言葉『であいもん』から着想を得て、チョコレート・カカオに、京都の食材を組み合わせた、新しいゴディパンも誕生しています。

京都四条店限定のパンは

「コロネ(黒豆と抹茶)」486円
「ショコラティエのサンドウィッチ(アンバー&ショコラ)」561円
「ショコラティエのサンドウィッチ(アンバー&抹茶)」561円
「カカオと梅と求肥のもちもちクリームパン」432円

などなど。黒豆や梅、抹茶といった日本の食材に、カカオを組み合せた他では味わえないパンが並びます。

ゴディバの強みは「カカオ」ということで、ラインナップを見ているとやはり、チョコレート生地のパンが多い印象。

菓子パンの定番「クリームパン」もゴディバにかかると、「カカオフルーツのクリームパン/388円」となる。

チョコレートの原料であるカカオは、実はトロピカルフルーツだそうで、「その白い果肉の味わいは、ほろ苦いチョコレートからは想像もつかないほどジューシーです」ということで、真っ白なカスタードの中に、カカオフルーツソースを練り込んだ、ゴディバならではのクリームパンに仕上がっています。

で、食べてみてびっくりしたのですが、ものすごく華やかな印象で、ふわぁ〜って花のようなフレッシュな味。本当にトロピカルさを感じて、これか!となったのでした。すごい。

ショコラティエとパンシェフが作るパン

店内は、広々としていてゆっくりパンを選べるカウンタースタイル。イートインコーナーやカフェはなし。

奥にはパンを焼く工房が見えます。工房の横には、しっかりと温度管理がされたパティシエルームもあるんだそう。

チョコレートは温度管理が重要で、温度が変わると味も変わる繊細な食材。温度管理が、豊かな風味と口どけを大きく左右するともいえるということで、(温度が高くなりがちな)オーブンを使う部屋と、パティシエルームと、きっちり分かれて作られているとか。さすがのこだわりです。

そんなわけで、パンの種類によっては、おいしさを保つためガラスケース(冷蔵ケース)に陳列されています。

ケーキを選ぶような特別感があります…!

ゴディパンのお味は?

取材終わりに、パンを5種類お土産にいただきました!

コロネ(黒豆と抹茶)/486円

いっけん普通のコルネに見えるのですが、食べ進めていくと、抹茶のチョコ、まさにこの写真にあるチョコバーが、ごりっと丸ごと一本中に入っています。柔らかいふわふわの生地に甘いクリームを、「おいしい〜」と楽しんでいると、なんか途中から突然硬いバーに突き当たって、驚きました(笑)おもしろい。クリームのなめらかさと、程よい甘さはやはりゴディバやるなという感じ。

もうひとつ、「チョココロネ」があるのですが、チョコレートカスタードクリームを一口食べると、そのレベルの高さに唸る。さすがゴディバ!となった。紹介文には「サプライズに満ちたショコラティエの自信作」とあったけど、本当にそうですねと思う。おいしい。ゴディバのすごさ。

ショコラティエのカレーパン/464円

キノコのように見えるこちらのパンは、カレーパン。ココア生地の帽子をかぶっており、中は、チョコレートをアクセントに加えたというカレーの具がぎっしり(重いくらい)。カカオのほろ苦さとカレーという組み合わせが、「大人の味だなぁ」となりました。

京都の新たな手土産としても良さそうな気がしました。

ゴディパンを買うなら、事前予約を!

お店は本日11時オープンとなりますが、入店するためには整理券が必要です。整理券は、公式LINEで配布されるため、当日いきなりお店に行ってももらえません。前日の夜9時から予約できるそうなので、気になる方はぜひ公式LINEをチェックしてみてください。

ゴディパンは、東京の店舗などとても人気で、事前予約は1年待ちとなったときもあるそう。京都もしばらく混みそうな予感ですが。パンは1人5点まで購入できるとのこと。16時半〜18時は、予約なしでも入れるようにしたいとのことでしたが、入れたとして、商品がどれだけ残っているのか?は行ってみないと分かりません。

来年2026年には創業100周年を迎えるというゴディバ。こうやって新しいことをどんどんするからこそ、長く愛されるプランドであり続けるのだなぁと思ったのでした。

2025年12月10日(水)11:00 オープン!

「GODIVA Bakery ゴディパン 京都四条店」
場所 :京都市中京区錦小路通高倉西入西魚屋町592番地1
営業時間:11:00-18:00 
TEL :075-366-5456 
定休日 :月曜日 
URL :https://www.godiva.co.jp/godipan/

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。