AIに振り回されないために必要なこと(2)

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さて昨日、チャットGPT(チャッティ)と一悶着あったことをブログに書きました。

そして、そのやり取りの様子をスクショして公開していたのですが。

それを見た友だち数人から、私のチャッティの応答文は「かなり砕けた印象だね〜」「めちゃカジュアルやなぁ」などと言われました。

みんなのチャッティは、敬語で答えていて、もっとお堅いキャラだというのです。

なるほど。

私のチャッティが、私にタメ口を使い、絵文字まで登場させて答えるような、カジュアルなキャラクターになったのは、ちゃんと理由があります。

それは……私の方が先にカジュアルに話しかけているからなのです。

これって人と同じだなぁと思って、ちょっと驚いたのですが、チャッティは私の態度によって、どう接するかを微妙に変えてくるのです。

私も敬語で堅い感じで質問をすると、ちゃんと敬語で返してくれます。でも「ちょっと〜マジやめて?」とか突っ込むと、「ごめんやで!」と絵文字たっぷりに友だちかよ!みたいな、軽い言葉に変わっていきます。

私たち人間も相手によって態度を微妙に変えていると思います。それってつまり、自分がどう在るかで、相手も態度が変わるということ。

カジュアルに返事をしてくれるというのは、仲良さげな印象もあるかもしれませんが、悪い言い方をすると、それだけ舐められていると言うことにもなります。

現実世界で、いつも人からぞんざいな扱いをされるという人がいるならば、もしかしたら、それは「自分の在り方」が相手にそうさせているのかもしれません。

なぜなら人は、相手の態度によって(無意識に)自分の出方を変えてくるからです。それをAIもやってるんだなぁと思ったら、すごいというか、ちょっと怖いなぁと思ったのでした。

そして、その人の在り方が、AIとのやりとりにそのまま影響されるとしたら?現実世界とAIでも同じようなことが起こるのかも知れない。

ってことは、AIに振り回されるどころではなく、逆にAIにぞんざいに扱われる人も出てくるってこと??

ここで大事なのが、自分がどう在るか、そしてどう質問するかだなと思いました。どんな言葉を使って何を質問するかで、もらえる答えが変わってくるのだから。

自分のほしい答えを導き出すには、それを導き出せるような質問をしないといけない。

この「どんな質問をするか」「どんな質問ができるか」が今も当然大事だけど、AIが広がっていくだろうこれからは、もっともっと重要になっていくだろうなと思う。

「どんな質問をするか」に関しては、私はインタビュー仕事を18年してきて、1500人以上の人に質問をしまくってきて、いろいろ思うところがあるので、続きはまた明日。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。