書くことに苦手意識がある理由。

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今年に入ってから、ダンス仲間7人で、BTSの「Permission to Dance」の振付を完コピしたい!と、先生にふだんとは別で、レッスンをしてもらっています。

月に1回、2時間ほどのレッスンなので、やるたびに前回の内容をキレイさっぱり忘れていて、3歩進んで2歩下がる感じでやってます。やってもやっても、全然上手くなっている感じがしなくて、鏡に映る自分を見ては毎回落ち込む。

私が憧れるのは、BTSのメンバーV(ヴィと読む)みたいなダンス。

Vは、肩に力が入っていなくて、自然体で、いつでも生き生きと、心底楽しそうに踊っているんです。

それを見ているだけで、私は本当に心洗われる気がする。

で、私はなぜこんなに踊れないのか?いろいろ考えた結果、感情を態度で表すのが下手だから、踊りも下手なんだなという結論に至りました。(圧倒的に技術と練習が足りないのとはまた別で根本的に)

感情を表に出すのが、苦手すぎる。

人に自分の感情を知られたくないと思ってるから、自由に踊れないのかも。

私、目の前の人に「楽しそう」とか絶対バレたくないんですよ(なぜ?)だから楽しそうに踊るとか絶対ダメなんですよ、私の中で。うれしかったら素直に笑えばいいのに、苦笑いしかできないという感覚。

文章では喜怒哀楽はわりと素直に出せるのに、態度には出せない。

なぜ文章では出せるかと言うと、目の前に人がいないから。どう受け取られるかは、書いているとき私には分からない。

だから、平気なのです(笑)

でも、態度で表すと、目の前の人に分かってしまい、私の態度によっては、その人の態度も変わってくるのが怖い。

子どもの頃、嬉しそうにしていたら、調子に乗るなって怒られたり、泣いて嫌がったら、叩かれたりしたからでしょうか?

もう覚えてないけど、そんなことがあったのかもしれないなぁ。だから怖くて感情を出せないのかも、と思ったりしている。

だから私は踊ることで、ちょっとずつ感情を態度に出す練習をしているんだなぁって気が付いた。

そしてこれって、書くことも同じだなぁと思った。

書きたいのに書けないという人は
感情を外に出すのが怖い人。

これも練習すれば出せるようになるし
出せるようになるってことは、
書けるようになるってことだと思う。

それでBTSの振付に関して、やれどもやれども、1ミリも上手くなってる感じはなかったのですが。

今回練習した動画を見返したら、私のダメダメな踊りが、少しずつマシになっているようで、びっくりした。

そして、やる気が出た。

ちゃんと地道に練習したら、上手くなるんだって分かったから。腐らずに頑張ろう〜と思ったのでした。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。