企画脳を育てる。

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第7期京都ライター塾がスタートした翌日の土曜は、京都ライター塾のアドバンスコース2回目でした。

アドバンスコースは、ライター塾を卒業した方やこれまでに私の講座を受けてくれた方に向けて実施しているもので、ある程度書くことが習慣になっている方を対象にしています。

今回のアドバンスコースでは「企画を立てる」
についてお話しました。

ライター塾の最終回でも実際に自分で
企画書を書いて、そのまま出版社や
編集部に送れるよう準備をします。

でも1度企画書を書くくらいでは
なかなか企画脳は育たない。

なので引き続き、実際に企画を立てることを
やってもらって、感覚を掴んでもらいたいな
と思って、再びこのテーマを選びました。

「企画を立てる」というと
難しく捉えがちですが
実はすごく簡単なことで
「こんな記事あったら読みたいな」とか
「この人に話を聞いてみたいな」とか
そうしたことを思いついたら
あとは、媒体や読者に合わせて
ちょっとアレンジするだけなのです。

企画脳が育つと、あれしたい、これしたい!
と思いついて、書くのが追いつかないくらいになるんじゃないかなと思います。

売れっ子ライターさんは常に頭の中に
いくつも企画があって
テーマに合いそうな媒体
テーマに合いそうな人などがいたら
即ストックしておいて
チャンスがあればすかさず提出。

そうやって案件を獲得しているんだと思います。

このテーマで書いたら面白そう!
この人にこんな話を聞いたら楽しそう!
というアイデアが湧くようになって
企画脳が育つと何が良いかって
自分の人生も企画できるようになるってこと。

あのカフェに行ったら楽しそう →→ 行く
あの人に話を聞いたら面白そう →→ 講座に参加してみる

みたいな感じで、自分の人生も
やりたい企画をたてて動けるような気がしています。

企画を立てるって
ライターの仕事としては最終的に「記事を書く」というアウトプットにつながるけれど
ライター仕事じゃなくても
「イベントをする」とか
「講座をする」にも繋がっていく
いろんなことに発展するまず最初の第一歩な気がしています。

そんなわけで「企画脳」ぜひ普段から意識して
どんどん育てていってもらいたいなぁと思うのです。

アドバンスコースの受講生からさっそく
レポート記事が届いているので
ぜひチェックしてみてください〜。

ライター塾で4ヶ月すでに書くことに
向きあってきた人たちなのですが、
当初よりスゴイ早さで
アウトプットできるようになっていて
私がびっくりしています。

アドバンスコース受講生のレポート記事

そうだ。私が書きたいのは、読んだ後に視野が広がったり、新しい気づきがあったりと、控えめさんの幸せ度が上がること。幸せな控えめさんを増やす企画を立ててみようと思えた(うみさん)

きっと、アドバンスコースを受講していなかったら、受講しっぱなしで行動を起こせずに終わったであろう自分を想像すると、アドバンスコース受講して良かったなと思うのであった(藤村早さん)

原稿を書くには、誰が読むのか読者を知ることが必要!書く前に雑誌を研究しましょう!ということで、それぞれ持ち寄った雑誌を研究。これがとっても勉強になりました!(しょうこさん)

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。