「私は私のままでいいんだ」と思わせてくれた繊細さんの本を紹介(1)

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昨日の記事では、「繊細さん気質がライター業にどう活かせているか」について書きました。今回は、繊細さんの気質を理解して行動を変えるのに、すーごくヒントになった本を3冊紹介します。

1冊目は、「繊細さん」の名付け親、HSP専門カウンセラー武田友紀さんの著書

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる  「繊細さん」の本

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この中で一番印象に残っているのは

「キライ」という感情は、
生きて行く上で大切なセンサー

という一文。

繊細さんの中には「キライ」を封じる人がいて
(↑それは私)
「誰かを嫌っちゃいけない」
「人を嫌う自分がイヤ」と思ってしまう。

けれど「キライ」は、「この人は自分に不利益を
もたらす気がする」という大事な感覚。

「キライ」を無視していると、依存されたり、
相手から過度に干渉されたり、要求されたり
かえって人間関係がこじれてしまう…。

まさにそれー!!!
思い当る節しかない。

となりました。

誰からも好かれないといけない
と思っていた私は
私のことを嫌っていそうな人に
自ら近づいていって、余計に嫌がられて
勝手に傷つくというのを
幾度となく繰り返していましたが。

キライはキライで受け入れて
別に好かれようとしなくて良いんだなぁ
と分かったら、すっごく気持ちが楽になりました。

そのほか、繊細な感性を大切にしたまま
楽に生きるための具体的な方法が
細かくたくさん書いてあります。

●人が多いところに出かけるときはノイズキャンセリングイヤホンをする
●寝室に電化製品を置かない
●肌触りの良い服を着る

などなど、
それらを一つずつ実践していくことで
ホント、ホーントに生きやすくなった。

繊細な感性って、思っている以上に
無意識にいろんなところから、
たくさんの刺激を受け取ってしまってるんだなぁとこの本を読んで分った。

みんながみんなそうじゃないんだ、というのも驚いた。

でも気付けば、対策がとれる。

その「気づき」をたくさんくれて
感覚を全肯定してくれるので
あぁ、私は私で良かったんだなぁ。
繊細な感性って、ギフトなのかもしれないなぁと思えたのもよかったです…!

ちなみにこの『気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』は、30日間無料体験つきの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」に含まれていました!

これ読むだけで十分に元は取れるはず!

続く、2冊目と3冊目はこちら。

LAの人気精神科医が教える共感力が高すぎて疲れてしまうがなくなる本

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繊細さんは宇宙に愛されエスパー

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長くなってしまったので、
また別記事で紹介していきます!

ちなみに私が使っているイヤホンはこれ。これでどこでも音楽が楽しめる…じゃなくて、私はこれで、心落ち着く静けさを手に入れた…!!!

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。