グッと胸に迫る言葉と出会う…「りてん堂」さんの初個展へ

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一乗寺にある活版印刷のりてん堂さん
私の名刺もお願いしていて、お世話になっているお店ですが、
そのりてん堂さんが初の個展を開催されているとのことで、
富小路三条にある「ギャラリーH2O」へ行ってきました。

個展のタイトルは

白ヲ読ム、(しろをよむてん)
活字を読む、眺める、感じる

活版印刷の展覧会…ってどんなのだろうって全く想像がつかなかったのですが、
会場の雰囲気はこんな感じ。

竹に文字を印刷した葉書が刺して展示してあります。

ここに足を踏み入れると、まさに
「活字を読む、眺める、感じる」というサブタイトルがどんぴしゃ。

印刷されている文字は、編集者の早川茉莉さんや
まいまい京都のガイドもされている加藤わこさんがセレクトした言葉たち。

いろいろな人の随筆から抜粋した一言や
著名人の格言、名言、歌の歌詞などが印字されているのですが、
その短い文章に心打たれるものがあり、思わずメモしたほどでした。

その言葉たちがまとめてあるプリントも用意してあって、
そこには抜粋した言葉に対する早川さんや加藤さんの一言コメントもついていて
それを一つひとつ読むのも興味深い。

この日出会った中でも、特に私が心に刻んでおきたいと思った言葉。

好きなことを離れずにやっていくと、
それはきっとその人の魔法となる。

これは魔女の宅急便を書いた角野栄子さんの言葉だそうで、
あぁ、なんて素敵なんだと深く深く思ったのでした。
魔法がおこせるように、私も好きなこと(書くこと)から離れず
ずっとやっていこうと改めて。

で、その選び抜かれた言葉の配置がまた絶妙で、
縦書き、横書きだけではない、遊び心のあるデザインで、
これはこう来るのか、とか、そうきたか!みたいな面白みがあって、
結局全部見るのに30分近くいたのでした。

オリジナルポストカードも販売されていました。

展示は今週末10(日)まで。
「ギャラリーH2O」の空間もステキなので、時間に余裕を持って行って
ゆったり言葉と向き合ってみてはいかがでしょうか。

あぁ、ホント行けて良かった。

りてん堂の初個展

白ヲ読ム、(しろをよむてん)
活字を読む、眺める、感じる

2016年4月5日(火)~10日(日) 
12時~19時(最終日は17時まで) 
ギャラリーH2Oにて

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。