よく晴れた週末。思い立って、「THE ドラえもん展 KYOTO 2021」へ行く。ネットで行く日、行く時間も設定してチケットを購入する。行列しなくてもチケットが買える、入れるというのは、コロナ禍になって良かったことの1つだ、と思う。
すばらしきレトロ建築。青空とのコントラストも最高。
館内の至る所にドラえもんがいた。
28組のアーティストによるドラえもんをテーマとした展覧会。造形作家が表現するドラえもん、映像作家が表現するドラえもん、カメラマンの捉えるドラえもん。
いろんな人が、どんな風にドラえもんを捉えているか、それを可視化してくれた作品、面白かった。それと「愛だな」と思った。作品を見てたら、みんなドラえもんが大好きなんだなぁって感じた。ドラえもんへの愛が溢れてるなって。
私が一番好きだったのは、しりあがり寿さんの、劣化したドラえもんやのび太が登場する映像作品。めちゃくちゃ面白かった。劣化具合が。劣化したドラえもんとのび太が最高だった。しりあがり寿さんにしか描けないドラえもん。すごい。
私だったら、どんなドラえもんを表現するかなって考えながら見た。
会場を出たら、目の前が絶景だった。レンガと日本庭園と青空。
展覧会も良いけど、もうこのしつらいが見られるだけでも良い。美しい。
9/25からは、モダン建築の京都という記念展が始まる。レトロ建築好き、洋館好きにはたまらないテーマ。絶対に行く!!!
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