自分で自分に許可を出す。

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またまた京都ライター塾、
受講生のレポート記事が届きました。

kumikoさん

くみこさんがこのnoteの中にも書いてくれていますが、
ライター塾の講座の中でも
単発講座の中でもよく話すのが
「許可を出すこと」について。

私がよく相談を受ける
書きたくても書けないと言う人が抱えるのは
「自分が書いても意味がない」とか
「私の書いたものなんて誰も興味がない」とか
そんな思い。

なぜ、そんな思いがわき出るのかというと
「私は書いていい」という許可が出ていないからじゃないかなぁと思っている。

キレイな文章が書けないからじゃない。
書く時間がないからでもない。
書くネタがないからでもない。

「私は書いてもいい」と思えていないから。

自分で自分に許可を出すって
書くこと以外にもたくさんあって
私は書くことに関しては許可が出ているんだけど
目立つとか、お金を稼ぐとかには許可が出ていなかった。

目立っていいという許可が出ていなかったので
大学講師の依頼があったときも
私ごときが教壇に立って人に何かを教えるなんて
とんでもないと思って即断ろうと思ったし
自分の出版記念パーティーのときでさえ
良い服を着たら目立ってしまうから
何を着ていいか分からないと悩んでいた。
(一応、主役なのに)

稼いだら不幸になると思っていたので
単価のいい仕事を依頼されりなんかしたら
あっちから断られるようにしたりしていた(謎)

無意識だから、全然気が付かずにやっているんだけど、内なる自分と繋がってみたら、そういうブロックに気が付けた。
内なる自分とつながる練習をしている

気が付けたらしめたもので
怖いけど「許可を出す」ということを試みる。
そうしたら、いろんなことができるようになったた。

もし、あなたに、がんばってるのにうまくいかないっていうことがあるなら、自分は許可を出せているかなってことを考えてみるといいのかも、と思う。

私が出せていなかった許可って
ほかにもまだ本当にたくさんあって。

可愛くなっていい。
幸せになっていい。
愛されてもいい。

これ全部自分で自分に禁じていたこと。
でも一番ひどかったのが

生きていてもいい。

ここの許可が出ていなかったこと。

私は早く死んだ方がいい。
私は生まれてこない方が良かった。

って心の底でずーっと思ってたことに
気が付いたときは、さすがに泣いた(笑)

「私、かわいそうぎる」と思って、
なんかもう笑えてくるくらい。


そりゃ、生きるのしんどいわって思った。

これに気が付いたの、まだ昨年のことだけども。
臨床心理士のカウンセリングを半年以上受けて
ようやく気が付けたことだった。

で、「私、生きてていいよね」
って思えるようになって
すーごく気持ちが楽になった。

許可を出すってホント大事だなって思う。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。