1月24日開催…講演会「遺された兄弟姉妹ためのグリーフケア」

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1月24日(日)に「遺された兄弟姉妹ためのグリーフケア」をテーマにした講演会が、
キャンパスプラザ京都で開催されます。

事前申し込みなどは必要ないので、興味のある方はぜひご参加ください!!
もちろん、私も参加します。

妹が死んでから、死に関わる本を、
それこそ図書館の本棚の端から端まで読み漁ったけれど、
日本のものでも、海外のものでも、
兄弟姉妹を亡くしたことに関する文献は本当に少なくて、
どうしたらいいの、と途方にくれたのを覚えています。

というわけで、今回の講演会を一番楽しみにしているのはきっと私。

図書館では、子どもを亡くした親が書いた本、
もしくは、それらにまつわる本が一番多くて、
その悲しみの対処の仕方とかは少しは役に立ったかもしれないけれど、
でも、子どもと親とでは立場も違うし、悲しみも違う。

例えば、遺された子がまわりからよく言われる
「お母さん、お父さんを支えてあげてね」という言葉がありますが、
この言葉のなんと残酷なことかと思います。

大好きだった兄弟を亡くした悲しみ以外にもぶつかる壁が多くて、
みんなどうやって生き延びてきたのだろう。

私は、妹を亡くしたときにすでに23歳で、
心がしんどかったら自分で心療内科にいけるくらいには大人だったけれど、
これが小学生とかだったら、ちゃんとグリーフケアなど行きわたっているのだろうかと
すごく心配になります。

私は、グリーフケアについて本を読んで知っただけなので、
当日ちゃんと専門家の方にお話が聞けるのが、とても楽しみ。

遺族でない方ももちろん参加いただけますので、ぜひ。
よろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。