子どもがいるからこそ、出会える世界がある。

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仕事も納めた日曜日の朝、薪ストーブの前でだらだらゴロゴロして至福の時を過ごしていたのに、娘がおばあちゃんに買ってもらった自転車に乗って出かけたいと、しつこくしつこく言っているので根負けしてお出かけした。

私は!暖かい家で!ゆっくりしていたかったのに!!!!とぶーぶー頭の中で文句を言いながら。

行くといったら、娘はいそいそと自分でリュックに(雑誌の付録についてたやつ)水筒を入れて準備完了。その姿があまりに可愛く、まぁしょうがないかと思う。(のちに、この水筒のフタが開いていて、中にお茶が全部こぼれていたことが判明するのですが!!!)

で、いざ出かけてみたら、晴れた冬の朝の空気がものすごーく気持ちよくて。最高だった。

きーんと澄んだ空気の中、落ち葉を踏みしめ、歩いて。いやこれを最高と言わずして何という。

私が素晴らしい!最高だ!と感じた景色は、娘にむりやり連れだされなければ出会えなかった景色だ。娘が見せてくれたのだよなぁとしみじみ思う。子どものおかげでこうやって世界は広がっていくのだなぁ。

自分一人では決して出会えなかった世界を、こうして見せてもらえるというのが子育ての醍醐味なのかも知れない。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。