【仕事実績】「株式会社ウェルケアフット」さまの公式サイト用 原稿執筆・撮影ディレクション等、担当しました!

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京都と姫路、尼崎の3ヶ所に会社を展開している株式会社ウェルケアフット。このたび公式サイトをリニューアルしたいとのご相談があり、私はライター兼ディレクターとしてお仕事をさせていただきました。

下記の原稿と画像を用意してほしいというご依頼だったので、社長の服部さんと事前に打ち合わせをして、当日インタビュー、原稿作成、カメラマンさんの手配や写真ディレクションなどなど、素材準備に関して、まるっと担当させてもらっています。

サイト用の原稿&画像

原稿:会社概要/社長メッセージ/スタッフ紹介のコメント

撮影:プロフィール写真/会社概要のイメージカット/スタッフ紹介のカット

義肢装具士という仕事について

で、ウェルケアフットさんがどんな会社なのかというと、スタッフ全員が義肢装具士の資格を持ち、主にケガや病気などにより失われた身体機能をサポートする、治療用装具を手がけている会社。

私は今回の取材で初めて「義肢装具士」という仕事があることを知りました。知名度はそれほど高くないのかも知れない。けれど世の中に絶対なくてはならない、重要で大事なお仕事。

義肢装具士というのは国家資格で、辞書には、

義肢装具士法に基づき,医師の指示の下に義肢および装具の設計製作,調整を行う者。

とあります。

たとえば、私は過去に腰痛でサポーターが手放せない時期がありましたが、そうした腰を支えてくれるサポーターだとか、靴の中敷、コルセットといった身体の機能を代替・補完するために用いるものを作る人を「義肢装具士」というのだそう。ときには、義手や義足を作ることもあるとか。

いろんな機械を使って患者さんの暮らしを支える装具を作る義肢装具士さん…を撮影するカメラマンさん。

義肢装具を作る場合、一人ひとりのケガや病気の症状が異なるほか、身長や体重も異なるため、当然ながら、患者さん一人ひとりオーダーメイドで作り上げることになります。

取材をしていて私が一番感動したのが、社長をはじめとする、スタッフさん全員のコミュニケーション能力の高さ! 義肢装具士は、患者さんの身体に装着して日常を支える装具を作るのだから、患者さんがどんなことに困っているのか、どんな形にすれば、よりよい装具ができるのか、細かくヒアリングをしなければ、患者さんに合った良いものが作れません。

そうした背景があるためか、服部社長と話すときもスタッフさんと話すときも、会話がすこぶるスムーズ!!

こちらの話もしっかり聞いてくれるし、私がどんな質問をしても、こちらの意図を汲んだ答えを的確に話してくれるし、本当に快適に会話ができる。おかけでインタビューもスムーズに終わり、撮影も順調。当日は2時間ほどですべての作業が終了したのでした。

原稿を書くだけの仕事も多いけれど、こうやってどんな原稿にしようか、どんな写真を撮ろうか、ゼロから一緒にモノづくりをしていく過程も、すごく好きだなぁぁと改めて。

ウェルケアフットさんの公式サイトの公開が今から楽しみです!

Instagramでは、実際にどんな装具を作っているのかが見られるので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

取材の裏側

プラスチックや金属、革、生地など、いろんな材料を使って義肢装具を作るため、工房には加工するための機械や工具がいろいろ。
どんな画像が撮れるか、どんな原稿にするか、服部社長と直接お話しながら進められたのが、とても楽しかった今回のお仕事。

明るくその場を和ませてくれる服部社長。ウェルケアフットさんの、和気あいあいとした職場の雰囲気も魅力でした!

原稿や画像は揃って、あとはデザインをしてもらうと公式サイトが完成するとのこと。公開されたら、またお知らせします!

お仕事、承ります!

上記のような公式サイトに掲載するテキストのほか、社内報、広報用の原稿を書くといった法人様向けのお仕事も受け付けています。カメラマンさんの手配、当日のディレクションまでまとめてお引き受けすることも可能です。

私のできること、メニューと料金についてはこちらをご参考に。

これまでの執筆実績は、下記からご確認いただけます。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。