京都・瑠璃光院…新緑の八瀬へ

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どなたかの撮影した、瑠璃光院のお庭の写真があまりにも美しすぎて、
この目で見てみたい!と、週末に行ってきました。

「ことり会だよりVol.2」にも書いたけれど、京都は桜も紅葉も美しい。
だけど、私はやっぱり新緑。京都に限らず、新緑の季節がこの世で一番美しいと思います。

生命力あふれる緑を見ていたら、生きていてよかったーって、しみじみ。
今日ついに近畿も梅雨入りしましたが、ずーっとお天気の良かったここ最近、
輝く緑を見ては、感嘆のため息をついていました。

そんな新緑をあますことなく堪能できる、瑠璃光院のお庭。
叡電の終点「八瀬」駅から徒歩5分くらいのところにあります。

 

ホームページによると、

 

ここ「八瀬」の地は、「矢背」とも記されるように、
壬申の乱で背中に矢傷を負われた大海人皇子(天武天皇)が
「八瀬の釜風呂」で傷を癒されてより、
平安貴族や武士たちに「やすらぎ」の郷として愛されてきました。

 

という場所だそう。

お庭は、瑠璃色に輝く浄土の世界を表わしているとか。

 

 

美しい緑に、心洗われました。
瑠璃光院の公開は、5月31日(木)まで。
雨に濡れた新緑もまたいいかもしれませんねぇ。

そして、帰りには息子リクエストにより、川遊び。

今週もまた八瀬の川へ行こうと思ってたんですが、梅雨入りしたんじゃ、どうしようかなぁ。
河原でのBBQも気持ちよさそうでした。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。