普段は非公開の安楽寺で、ひと月に1度だけの隠れ家レストラン

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以前、DigiStyle京都」さんイベント取材で訪れた安楽寺。

ここで、ひと月に一度だけレストランがオープンするというので、
先輩ライター・堂下まみ子さんに誘われ、行ってきました。 

取材時、桃の節句に訪れた頃は、 葉が全然なかったのですが、
今はホント緑の紅葉がきれいなこと!
 

で、こんな素敵なお庭が望めるお寺で、まさか食事が楽しめるだなんて
誰が想像するでしょうか。しかも月に1度。メニューは2000円のおまかせ、のみ。

取材時にDMを見てレストラン「Fint,takk!」のことを知り、行ってみたいなぁとは思っていたのですが、
なかなかハードルが高く躊躇していたら、なんと堂下さんが、
「Fint,takk!」のつちながさんとお友達というのだから、
ぜひご一緒させてください!ということで、私の小さな夢が叶いました。

この日は、カフェレストランFint,takk! と、カフェapelilaの2つが同時にオープンしています。
(ちなみに、カフェapelilaさんは、予約不要。手作りパンも購入できます) 

お寺の中にある客殿「椛-momiji-」の入口。
ここに、月に1日だけのレストランがオープンします。 

中はこんな感じ。写真、ゆがんでますが…。

テーブルに着くと、こんな感じで庭が見えます。

 

メニューはひとつ。なので、席に着くと、そのままランチコース(2000円)の始まりです。

前菜は、河内晩柑と蕗、うるいのマリネ、オリーブのビスケット、パン。

普段あまり食べない食材も登場していて、興味津々。
うるいは、山菜の一種なんですね。 つちながさんに、あれこれ教えてもらいながら。

えんどう豆と隠元豆のポタージュ ~きのこペースト添え~

きのこのペーストをスープに溶かすと、また風味が変わって、二度おいしい。
野菜の味が濃い。 

高きび、玄米ととうもろこしの春キャベツロール ~春人参、新じゃが芋、トマト煮込み添え~

トマトをつぶして、ケチャップ代わりにしながらいただきます。
で、この透明のスープ!
お野菜の旨味が凝縮されてて、最後飲み干すくらいにおいしかった!

人参も甘くておいしーい。

 

焼きパンナコッタ ~ポンカンとローズマリーの塩ソース~
甘さを引き立てる塩ソースが、うんまい。

最後に紅茶をいただいて、コース終了。

野菜たーっぷりで、庭を見ながらのんびり頂いていたら、2時間も経っていました。
お腹いっぱいです。

カウンターには、テイクアウト可能なクッキーやパンが並びます。
前菜で出てきたビスケットがおいしくて、同じ生地でできているという
ビスケットを購入(左の、ジャムがのってるの)。 
ほろりとした食感がおいしーんだよねぇ。 

 

訪れたのは、5月末でちょうどつつじがキレイに咲いていました。

普段は非公開のお寺だから、入れるというだけで相当な特別感があって、
かなりテンションが上がります(笑)

さて、次回開催は、6月22日(金)。

できれば、内緒にしておいてこっそり楽しみたい、なんて思っていましたが、
近々関西で人気の某女性誌にも紹介されるそうで。
人気が出すぎて、予約できませーん、なんてことになりませんように。

詳細は、以下で確認を。

月に一度のカフェ営業について(安楽寺のHP内)

安楽寺

アトリエFint,takk!
 

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。