ここ最近、立て続けに我が子の可愛い思い違いに遭遇したので、メモ。
明日は梅雨ではない
夫が、スマホで天気予報を見ながら「明日は大雨っぽいなぁ」とつぶやく。それを聞いていた息子が「それなら、明日は梅雨かなぁ」と言う。
明日は梅雨? …いや、今日も梅雨ですけど? まぁ、明日も梅雨は梅雨なんだけど。
その言葉に違和感を覚えて、突っ込んでみた。
あんた、梅雨を「台風」とか「晴れ」とかと一緒にしてない?
そして、よくよく聞くとそうだった。なので、説明をする。梅雨とはある一定の期間のことで、春とか秋とかと同じ部類に入る言葉であって、明日だけ梅雨とか、そんなことはないのだよと。
「へー、そうなん」と、息子からは対した反応もなかったのだけど、梅雨をそんな風に捉えていたとは、面白いなぁ…と思った日常の一コマ。
乗り物…か?
5歳の娘とお風呂に入ると、たいていクイズ大会となる。
クーイズ、クイズ、なーにのクイズ♪
と歌った後に、動物クイズとか食べ物クイズとか、出題者がどのジャンルに関するクイズを出すのかを言う。
そして食べ物クイズなら「あかくて〜、なかはしろくて〜、たべるとおいしい…」みたいなヒントを出して、クイズは進む(ちなみにこのクイズの正解はリンゴ)。
こないだは乗り物クイズが出された。
「しかくくて〜、水が入ってて〜、おおきいのりものなーんだ!」
消防車??火事を消すための水が入ってる??入ってないよねぇ…。
「ブブー!」
そして、嬉々として正解を教えてくれる。
「せいかいは、ぷーるでした〜!」
プール、プールは乗り物か?
「さらちゃん、プールは乗り物じゃないよ〜。そのクイズ絶対正解できないよ〜」
娘が保育園で入るプールは、夏の間だけ園庭にポンと置かれる仮設のもの。四角くて、大きい容器のようでもあるし、なるほどタイヤが付いていれば動き出しそうな形はしているが。
それにしても5歳児の頭の中で、プールが乗り物に分類されていたとは、面白い。
子どもたちの頭の中は、いったいどんな世界が広がっているんだろうなぁ。