大越裕さんがゲストの「第13回ライターお悩み相談室」が、大盛り上がりで終了!

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先月開催した第13回、ライターお悩み相談室、今回も深く濃く終了しました。集合写真には肝心のゲスト・大越裕さんが映っていませんが!(次の予定があって、急いで帰られたのです〜、残念!)

 

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当日の質問リスト

当日、参加者の皆さんから寄せられた質問はこんな感じでした。

【ライター仕事全般について】
・直接の取材準備以外に、ライティングのためのインプットとして行っていること。または、インプットとは意識していないが、結果的に仕事に役立っている経験や趣味などがあれば教えてください。
・単価を上げていくためのポイントは?
・公開できる実績が少ない場合のアピール方法はなにがありますか?
・ライター以外の仕事も兼業している場合のサイトや名刺などの作り方

【取材やインタビューについて】
・取材前に準備していることと、取材当日の流れ。
(アイスブレイクの話題や必ず質問すること、取材時に気を付けていることなど、それぞれの所要時間も含めて教えてください)
・実際にインタビューをするとき、どのようなことを心がけていますか?

忘れたくないことメモ書き

印象的だったことを忘れないようにダダダとメモ!

・ライティングのためのインプットとして行っていること。または、インプットとは意識していないが、結果的に仕事に役立っている経験や趣味は?

→紙の新聞が情報源。毎朝30分かけて読んでいるそう。広く浅く、興味のないことも読んで知っておく。やはり紙媒体の情報は、質が高い。dマガジンなどで雑誌を読むこともあるそう。あと、運動不足解消のため、週4回(1回1時間半)ボクシングジムに通っているそう。長く書いていくためには健康も大切。仕事と同じくらいの優先度、なんなら仕事より優先してジムに行くこともあるそう。

話の流れで、ブックライティングをする上で役に立った本として、下記の本を教えてくれました。なかなかイイお値段だけど、読んでみたいなぁ。

・単価を上げていくためのポイントは?

→良いクライアントと付きあうこと(ホントそれ!)。あとは、誰にでも書ける記事を書くのではなく、あなたにしか書けないことを書くこと。クライアントが望んでいることを先取りして、企画・提案できるライターになること。

そのほか、「取材できる対象でライターの価値が分かる」とも。たとえば、イチロー選手に一対一で取材できるとなったら、それだけでそのライターのすごさが分かる。

大人の文章が書けること、取材に裏打ちされたしっかりとした文章が書けるライターになれば、単価は上がる。

ライターとして仕事をするとき、文章を通じてその人を応援したいかどうかがベースにある(この話がすごく心に残っている)。たとえば仕事だから、あまり興味のないテーマで記事を書く場合もなきにしもあらず。そんなときは、そのテーマに興味があるかないかではなくて、その人を応援したいと思うなら、おのずと心の入った文章が書けるということ。

・公開できる実績が少ない場合のアピール方法は?

→自分で勝手にnoteやブログなどを書く。自分から発信していくことが大切。取材案件をやりたいが、依頼がない場合は、自分で取材させてくれる人を探して記事を書くこと。ふだんから、これから書きたいことをアピールしておくことも大切。

これから書きたいことをアピールするというのは、すごく大切だと私も思っていて、私はふだんブログで京都の飲食店やスポットを勝手に紹介していたら、そういう仕事が自然と増えた。子どもと一緒に行ける場所がないなぁ、そういう場所を紹介する記事を書きたいと思ったら、「子どもと一緒に楽しむ京都」の連載が決まり、次は書評コラム書いてみたい、こんなの書けます!とアピールしたら、「じゃあ書いてみてください」と新しい仕事をゲットするということもあった。日ごろから「こんなことやりたい」と言い続けていると、誰かが声をかけてくれることもある、ということ。

そして今、私が狙っているのは、クルーズライター!豪華客船に乗りまくって記事をたくさん書きたいなぁ(笑)

ちなみに大越さんのTwitterのアイコンはボクシングをしているときの写真だけど、これもいつかボクシングに絡んだ記事が書きたいから、そのための布石なんだそう。いろんなところに種を蒔いておくの大事だと私も思う。

 

・取材前に準備していることと、取材当日の流れ。

取材する対象となる業界の相場感を掴んでおく。どんなサービスなのか、競合はどこか、その業界の課題は何なのか。そして、今世に出ていない情報は何なのか?取材をするのは、ググっても出てこない情報を探るため、ググっても出てこない言葉を引き出して世に解き放つため。ライターや記者が生き残るためにはこれが何より大切。

これは私もおんなじことを思っていて、取材に行くからには絶対にネットに出ていない情報、ほかのガイドブックでも見当たらない情報を聞き出したい!と思いながら話を聞いている。ネットで調べたら分かるような情報だけ聞いてきて記事を書くなら、取材に行く意味がない。

・実際にインタビューをするときに心がけていること

→1番大切なことから聞く。なるべく早く核心を突く。相手の中にある核は何なのか?何がその人を突き動かしているのか?心の奥底にあるものをつかみに行く。どんな特集でも本でも、短い記事でも長い記事でも読者に伝わることは1つだけ。その伝えるべき核となる一つが見つかるといい記事になる。

そして、記事は面白い順番から書く、最初に面白いネタを書くことを大切にしている。

5W1Hを徹底的に聞く。なぜ、誰が、何を、どこで、いつ、どのように。それらディティールを聞く。バカと思われてもきちんと聞くようにしている。それがリアリティーとなって、読者にも伝わる。

これは私もすごく気をつけている。5W1Hを聞くのは、聞く方も答える方も面倒くさくて、なかなか聞きづらかったりするのだけど、ここがハッキリしていないと、いざ書くときに詳細が書けなくて、結果何ともぼやっとした記事になってしまうということを何度も経験して、私もバカと思われても何でもいいから聞くことを心がけている。あまりに根掘り葉掘り聞きすぎて、「そんなことも分からないのか?」みたいな顔をされることもあるけれど、「勉強不足でスミマセン」とか「念のため確認ですが」という枕詞を使いつつ、聞きたいことを聞き出すようにしています。

次回は7/24(水)に開催!

第14回ライターお悩み相談室の開催は、7/24(水)となりました!

ゲストは、フリーランスのエディター/ライター 青山ゆみこさん(@aoyama_kobe)!

 

7月24日(水)14時〜16時
場所:保存食lab(出町柳から徒歩4分)
ゲスト:青山ゆみこさん
参加費:2,000円+1ドリンクオーダー
定員:6名

「保存食lab」の広々空間をお借りします!

今回から、場所が新しくなっています。下鴨デリも大好きだったのですが、カフェが満席になると、参加者同士の声が聞き取りにくいということもあり、静かな落ち着いた空間でしたいなぁと思い、今回から大好きなお友達なほちゃんのお店を借りることにしました。

新しい場所での「ライターお悩み相談室」、皆さんのご参加お待ちしています〜!

詳細&申込はこちら

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。

\「ライターお悩み相談室」を開催/

フリーライター歴12年のわたくし江角が、毎回違ったゲストを招いて、ライター業に関するさまざまな疑問、お悩みの相談にのっています。

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月刊マガジン「京都くらしの編集室」(有料)を書いています。京都で活動するフリーライターのここだけの話。短いエッセイや日々の気づきなどを綴っています!