子どもが生まれてから、財布に常備するようになったもの〜機嫌を直してくれるバンドエイド(59/100)

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子どもが産まれてから、新たに財布に入れておくようになったのが「バンドエイド」。外出時、子どもは転んでケガをすることもよくあるし、ケガをしないまでも、とにかくよく転ぶ。

ケガしたときに役立つのがバンドエイドなんだけど、それ以外でも役に立つことがあって、とにかく財布に常備するようにしている。

というのが、ケガをしないまでも転んだことで意気消沈、泣き出して、どうしようもないときにも使えるのだ。

うちの子はかすり傷程度でも、「痛い〜」「ケガした〜」と大泣きして機嫌を損ね、「もう何もかも嫌だ」状態になることがある。

わたし
そんなときに使えるのが、バンドエイド!

今は、アナと雪の女王とか、キティーちゃんとか、アンパンマンとか、いろいろなキャラクターが描いてあるバンドエイドがあるので、「これを貼れば、大丈夫!」と言い聞かせつつ、貼ってやると、我が子は一発で機嫌が直る。イラストが違うバンドエイドを数枚見せて、「どれを貼る?」と聞くとまず泣くのが収まって、好きなバンドエイドを選び出したらもう泣きやんで、ウキウキとしはじめる。選んだのを貼ったら、機嫌は直り、すっかり笑顔になっているという流れ。

たまにキャラクターの描いてあるバンドエイドを切らしていると、余計に怒り出したりするので要注意。そんなときは、油性マジックでアンパンマンを手描きしている。4歳児の娘にはこれでOKだけど、10歳のお兄ちゃんになると「キャラクターが描いてあるとダサい」ということになって機嫌を損ねるので、大人用の無地も持っている。

娘は新しいキャラクターのバンドエイドを買うと、ケガをしてもいないのに早く付けたくて「ゆびがいたい」とか、「ケガした」とか言い出すので、これまた注意が必要だったりするのです。

というわけで、小さい子を育てているお母さんに絶賛お伝えしたい。

わたし
財布に「バンドエイド」はオススメです!

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。