こないだ放送されてたアメトークは、ミスチル芸人だった。
熱狂的なミスチルファンの芸人さんたちが、熱い思いを語るのを見ていたら、そういえば私も結構ミスチルに影響を受けていた人生だよな、ということを思い出した。
私の座右の銘は
どうせ駄目ならやってみよう
なのだけど、これはミスチルの「旅人」という歌詞の一部なのだった。
浪人までして入学した広島の大学に納得がいかなくて、京都の大学に編入しようかどうしようかと悩んでいたときに、背中を押してくれた歌。
どうせ駄目ならやってみよう
数え切れぬ絶望を味わった夢を追う旅人
この人生をまっとうせよ
誰のものでもないと図に乗って しくじって
そんで今日もまた神頼み
これを聴いてたら、どうせ駄目なんだし、まぁやるだけやってみようかな、っていう気になって。
受験したところで絶対落ちると思うけど(浪人のときに受験して、すでに一回落ちている)、受けるだけ受けようと思って、京都外大を再受験。
そうしたら信じられないことになぜか合格して、そのときから私の座右の銘はこれ。
あのとき受験してなかったら、京都でライターしてることもなかったかもなぁ。
そういえば、ミスチルの桜井さんが何かの歌番組で着ていたグレーのスーツにピンク色のシャツが最高に素敵だな!と思って、大学の入学式では、その組み合わせのスーツにしたんだった。
一度だけミスチルのライブに行ったときは、前から4列目で。12月だったから、クリスマスソングを歌ってくれて。
…と、いろいろ思い出した。
ミスチルはあの桜井さんの歌声もいいし、メロディーもいいけど、何がいいって歌詞が良いんだよな。
「終わりなき旅」の
高ければ高い壁の方が、登ったとききもちいいもんな
っていう歌詞が番組で紹介されてたけど、「星になれたらいいな|の
長く助走を取った方がより、遠くに飛べるって聞いた
もいい。
そんなこんなで、ミスチル熱が再燃している、今。