京都・大原宝泉院のライトアップへ行ってきました!

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こんにちは。京都で活動しているライターの江角悠子(@ezu1030)です。

先週、広島から友人が京都に来て、大原宝泉院のライトアップに行くというので、便乗して行ってきました。京都在住の私ですら、「大原宝泉院、遠い」、こんなことでもなければ、行かないかもしれない場所!ということで、行ってきましたが、行ってよかった!

が、行くまでの道がとにかく暗かったので、懐中電灯を持って行ったほうがいいかもしれません。ではいざ!

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とにかく道中が真っ暗すぎる

地元の人も観光の人も、大原はただでさえ行くまでのハードルが高いと思うのですが(京都市内から30分、バスか車でしか行けないし)、夜にバスで行くとなると、さらにハードルが上がる。が、このライトアップの時期だけ、京都バスが増発されているそう。

(見にくいけど、サイトより)

私たちは車で行ったのですが、バス停近くにある駐車場に停めて、宝泉院までは徒歩約10分。ちょっと歩きます。

行くまでの道がとにかく暗くて、なんか虫が鳴いているし、川のせせらぎもすごい響いているし、子どもたちはお化け屋敷みたいと思ったようでひたすら「怖い!」「帰ろう!」「怖い!!」の連呼。3才の娘は泣くほど怖がっていた。

写真ではまだ明るく写っていますが、自分の足元さえおぼつかないくらいに、本当に真っ暗です。

私はといえば、夜風に当たりながら歩くのが楽しかったし、すごく静かで、山の澄んだ空気も満喫できたし、とっても気持ちよかったんですが。暗い代わり、驚くほど星きれいだったし!

途中からは、このほのかな明かりもなくて、本当に真っ暗で、ライトアップなんかしてないんじゃないか?と大人でも迷うくらいに真っ暗でしたが、三千院を横切って、頑張って暗闇の道を進むとちゃんとライトアップイベントやってました。

やっと着いた!

ゆるやかな坂道をテクテク歩いて10分ほど。

やっと着きました!

ここまではるばる来る人は少ないのか? 撮影しやすい、額縁庭園。

真っ暗な中に浮かび上がる庭園、幻想的でした。

庭の名前は盤桓園(ばんかん、立ち去りがたい意)と称されるそうで、確かに、立ち去りがたいの分かる。

これは京都市指定の天然記念物にもなっている樹齢700年の五葉松。すごい存在感でした。700年の歴史…。

いろんな角度から。

撮りたくなる。フォトジェニックな眺めだったのに、私の技術がついていっていない。けれど人は少ないし、京都らしい景色は堪能できるし、人混みが苦手という人には特にオススメしたい。ライトアップは5/6までです!

そうそう、宝泉院の見どころで、血天井が見られるとあったのですが、

慶長五年関ヶ原合戦前、徳川の忠臣・鳥居元忠以下数百名が
豊臣の大軍と戦い伏見城 中で自刃した。
その武将達の霊をなぐさめ、自刃した床板を天井にして祀り、供養としている。

私は見逃してしまって、大後悔!(私は、こういう歴史を感じられるものが大好き!!) これから行く方はぜひお見逃しなく。




 

大原宝泉院のデータ

京都市左京区大原勝林院町187

京都市左京区大原勝林院町187番地
075-744-2409

夜灯り期間 2018年4月21日(土)〜5月6日(日)
拝観受付時間 18:00〜20:40(閉門は21:00)
拝観料 大人800円(茶菓付1,000円)

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。