続き…。
●京都御所内、皇宮警察本部京都護衛署内
華やかな桃園から南西へ行ったところ。
皇宮警察の門の中の「平安の庭」に咲くしだれ桜。
人もまばらなこんなところに、こーんなに立派な桜が。
これまでに見た桜の中でも断トツに、花がぎっしりという感じ。
地面スレスレの枝の先にまで桜の花がたっぷり付いて、
きれいに咲いています。見ごたえあり。
でもなんで、ここだけこんなに立派なんだろう?という疑問に、
「一般の人が入れないので、木の周りの土を踏み固められることもなく、
写真を撮る際に、人に枝を触られることもないので、
それでこんなにもいっぱいの花を咲かせているんでしょう」と
Sカメラマンさんが教えてくれました。なるほど、どうりで。
●京都御所内、出水の桜
御所内の西側に小川が流れているところがありますが、
その向かい側辺り。
桜の花は蕾のころが一番ピンク色が濃くて、満開に近づくにつれ
桜の木全体がピンクから白色になっていくのだそう。
花に近づいてよーく見てみると、端の方がピンク色が濃く、
内側は薄ピンク色のグラデーションになっています。
これも、Sカメラマンさんに教えてもらったこと。
さーすが、いろいろ撮影し尽くしているだけあって、知識が豊富で感心しきり。
桜のことを詳しくないと、どう撮ったらきれいに写るか分からないものね。
それにしても、すごーく繊細な美しさ。そうやって見ると、また一層桜がきれい。
●有栖川宮旧邸
京都平安女学院の北側にある、有栖川宮旧邸。
塀を越えて、立派な枝垂れ桜が咲いています。
●京都府庁内の桜
最後、忘れちゃあいけないのが京都府庁旧本館の桜。
この日は、閉館していて入れなかったんですが。
写真は、昨年のもの。
今年の一般公開は、もう始まっているようです。
でも中庭へは、一般公開の期間でなくても入れるとか(bySカメラマンさん)
と、ドドドーッと紹介しましたが、これ全部半日もあれば回れます!
晴れ間が覗くであろう今週末辺り、テクテクと桜巡りを楽しんでみてください。