近所の川沿いの桜は、もうつぼみがパンパン。
今にもはじけそうな勢い。
京都の桜は今週末くらいから、どんどん咲いていくのかもしれません。
川沿いが、薄ピンク色に染まる季節が待ち遠しい。
さて、そんな季節にぴったりの嬉しい頂きモノがありました。
京都でただ一軒残る金平糖の専門店「緑寿庵清水」の桜の金平糖です。
桜の花びらと同じ、薄いピンク色が可愛らしい。
この桜味は、季節限定だそう。
一緒に入っていたメモによると…
塩漬けしてある桜の花びらを、細かくして蜜がけし、
軸を煮て色と香りを取りました。
桜本来の香りが少ない分素材をふんだんに使用し、
十六日間かけて作る人気商品で、
毎年桜が咲く頃には売り切れてしまうお品です。
…だそうです。
味は、桜餅のような感じ。
市販の金平糖は、イガイガがもっと鋭かったような気がしますが、
ここのはイガイガというより、ポチポチといった感じで愛嬌があります。
見た目も可愛らしいし、食べても美味しいし、
待ち遠しい春を一足先に感じられて、
なんだか、ホワ~っと心が温かくなる、とっても嬉しい頂き物でした。
緑寿庵清水
住所:京都市左京区吉田泉殿町38-2
電話:075-771-0755
時間:10:00~17:00(3月~9月) 水・第4火休